夕月Zさん

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yuutukiZ

こんにちは。
夕月と言う者です。基本、馬鹿です。
ピッチピチの13歳。
中二病発症者。

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兄妹や姉妹や姉弟の話。 2

「ソウ、そんな事が……」  揺れる揺れるルカのおっぱい。 「うん……」  跳ねる跳ねる芽衣子のおっぱい。  滑る滑る私の平面。  未来は、来い!はよこいや!!と心の中で叫ぶ。 「私も、似たようなことあったワ……」  ねぇよ!お前には弟しかいねぇだろうがよ!その胸をしまってから言え!  崩れる崩れる未来のキャラ。 「えっ!?」  芽衣子が僅かに動揺をする。 「エット……中学生の頃かしら、私がまだアメリカにいた頃ね、ある日、お母さんが地味な服ばっかり買ってきたの。  どうして?て聞いたら、この時期はすぐに子供は大きくなるから、レンのお古にするの。て」 「へぇ……」  芽衣子の肩が小刻みに揺れる。それはだんだんとオチに気づいている顔だった。  未来はキター!と二人の後ろで両腕を空に大きく掲げる。 「だけど酷いのよ、レンは着れるわけないじゃん!と言って怒っちゃったの。  お母さんはそんなことないって言って、レンに無理矢理、私のお古を着せたらね……余ったのよ、胸の部分だけ」 「……っ!!ク、ぷぷ、くくあっはっはっははははは!!」  堪えきれずに、ついに芽衣子は笑い出す。ルカもくすくすと小さく笑っている。 「ん、待てよ……」  芽衣子はぴたりと笑いを止める。  そうだそうだそうだ!芽衣子ちゃん!そうだよ! 「私!急いで帰らなきゃ!」 「えぇっ!?」  走り去る芽衣子ちゃんに、未来は黙って手を振った。ルカは何が起こっているのかよく分からず、どんどん小さくなっていく芽衣子を見つめた。 * 「レンさん、私が机を整頓するから、黒板綺麗にして」 「コクバン?」 「ブラックボードだよ」 「あ……!ゴメンナサイ」 「別に謝る必要ないよ」  留学生のレンさんはすぐに黒板消しで黒板を綺麗にし始める。  はぁ……  机を整頓しながら、鈴は溜息をつく。  昨日は気持ちが高ぶってお姉ちゃんに酷い事言っちゃったし、今日は日直だし、明日はテスト……もう嫌だ。  でも、昨日のは私だけが悪いわけじゃないもん。鈴は机をガンガンと蹴って整頓していく。  しかし整頓してもどうせすぐ乱れるので、鈴は適当に揃えて終わらせる。 「レンさん終わった?」 「終わりマシタ」  手についたチョークの粉をパッパと掃い、レンは自分の机の上の鞄を手に取る。 「リンコサン、」 「鈴でいいよ」 「リン、帰り道はどちらデスカ?」 「おっぱい坂の所」  もちろん正式名称は違う。 「同じデスネ」  鈴も鞄を肩にぶら提げる。 「一緒に帰ろうか」 「そうデスネ」  レンさんはすごいと思う、まだ日本に着てそれほど経ってないのに、もう日本語の文法をほとんどマスターしている。単語はまだアレだけど。  そんな凄いレンさんの筈なのに、普通に会話を出来るのはどうやら私だけらしい、何故か分からないけど。 「前から気になったんですケド、どうしてリンは僕の言ってることを聞き取れるの?」 「そんなの知るわけないじゃん」  レンの日本語はもごもごとしてて、括舌が悪い。しかしリンはそれを気にしない所か、気付いていなかった。 「……デスヨネ」  あぁ、もしここがアメリカで、リンがアメリカ人なら、俺はもっと……  レンは頭を押さえる。  色んな人から純朴な少年と思い込まれているが、それは違う。  単にレンは日本で言葉の壁のせいで、上手く気持ちを表現できないだけで、実際は普通の男子中学生と何ら変わりは無かった。

続き
投稿日時 : 2010/10/08 00:11

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