wanita
ピアプロID: wanita28
わにたです。UPした全ての物語の第1話へのリンクをプロフィールに貼ってありますので、「最初から」をご希望の方はそちらへどうぞ!
得意は長編小説ですが、短編、歌詞等取り揃えております♪どの物語も、曲へのラブレターという気持ちで書いています^^
【piapuroへのなれそめ】
ジュンP様、トラボルタP様の「ココロ・キセキ」がきっかけです。当時本業であった科学者の生の生活を描きたくて☆
【長編小説】
☆「ココロ・キセキ」の二次小説
ココロ・キセキ ―ある孤独な科学者の話― 全9回
http://piapro.jp/content/6f4rk3t8o50e936v
☆夢みることりを挿入歌に使ってファンタジー小説を書いてみた 全5回
http://piapro.jp/content/ix5n1whrkvpqg8qz
☆U-ta様の「創世記」を使って小説を書いてみた
小説『創世記』 全17回
http://piapro.jp/content/d7s3rwewl6estds9
★【オリジナル】夢と勇気、憧れ、希望 ~湖のほとりの物語~ 全34回
表紙 http://piapro.jp/content/tpbvhzoe5b6s6kem
☆悪ノ娘と呼ばれた娘 全66回
第1話 http://piapro.jp/content/f4w4slkbkcy9mohk
☆U-ta様の「Pygmalion」を使って小説を書いてみた
小説「滄海のPygmalion」 全39回
http://piapro.jp/t/2zyW
【短編小説】
☆「三月の風」 全1回
元歌:RUHIA様「三月の風」
http://piapro.jp/t/8Q8B
☆「海を越える歌」 全1回
元歌:春巻P様「海を越える歌」
http://piapro.jp/t/rnF4
☆リンちゃんでブラバン小説!「風の唄」~Real Side~ 全4回
元歌:春巻P様「風の唄」
http://piapro.jp/t/y7WG
☆『ヒカリ』で二次小説!『君は僕/私にとって唯一つの光』 全10回
元歌:Yの人様「ヒカリ」
http://piapro.jp/t/WOgb
【歌詞】
★「光へ、未来へ」
(すたじお ぱぷりか様への歌詞応募用作品です。k-Z様がMewで歌をつけてくれました^^)
http://piapro.jp/t/IwK1
★「本物のツバサ」
(すたじお ぱぷりか様が曲をつけてくれました。楽譜と参考音源が配信中です)
http://piapro.jp/t/8NBK
☆唄う雲になりたい
http://piapro.jp/t/KB2w
☆桜色スナフキン
http://piapro.jp/t/ghBX
☆21世紀、宇宙の旅
http://piapro.jp/t/W0Ya
ついったー名;waniwanita
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最近の投稿作品 (252)
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【歌詞】コラボ用 題「生きる力になるように」
【歌詞】「この場所に生まれてきて」→「生きる力になるように」【タイトル2019.11.9決定】
1A
この世界に
生まれてきて
たくさん たくさん
- 雪の便り
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夕凪コトノハ
題: 夕凪コトノハ
A
往く果てのない旅路を
すっ、となぞってみたら
美しい言葉の群れ
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コラボ歌詞 小学校卒業歌「今、羽ばたくとき」
題(仮) 「今、羽ばたくとき」
★サビ
ありがとう、ありがとう
ありがとう、みんな
今僕の背中には羽がある
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秋煙 ~金木犀の薫るころ~
着想・歌詞引用元/ひらさき様『秋煙』
陽の傾きかけた夕方の街を、草薙瑠香(くさなぎ るか)は靴音高く歩く。カツカツと鳴る固い音がアスファルトを叩き、石造りの街の闇に吸い込まれてゆく。
ふいに首筋をなぜた涼しい風に、瑠香は思わず身をすくめた。風が、まるで細い糸が巻き付くように、するりと喉元を締め上げる。
現在午後四時。
巷の人々は本日の最後の仕事の追い込みに入る時刻だ。古びたビルに囲まれた事務所街の裏通りは、重みのある静けさが支配している。
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【歌詞】鰐たちの上に降る雪は【挿入歌】
空は明るく 緑は萌えて
砂の向こうに 海を望む
古の息吹 夢に満ちて
われら手を取りて 明日へ進まん
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【歌詞】がんばって!
頑張ってる人にこれ以上
がんばれなんて言うなというけど
少ない語彙でも それでも
応援してるってこと
伝えたいんだ
- 番外編 滄海のPygmalion ネタばれまんがその2
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【短編】『ヒカリ』で二次小説! 『君は僕/私にとって唯一つの光』10.ミク/ミクオ/未来
10.ミク/ミクオ/未来
抱き合った私たちの体を、強烈な浄化の炎が焼く。
しっかりと互いを掴んでいたはずなのに、光が私とミクオを確実に掴んで引きはがす。
昨今の修復プログラムは優秀だった。
彼の感触がだんだんと儚くなり、光の向こうに粒となって消えていく。
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【短編】『ヒカリ』で二次小説! 『君は僕/私にとって唯一つの光』9.ミク
9.ミク
ごめん、と彼は言った。いいの、と私は首を振った。
そして、彼は静かに口を開いた。
「もう、わかっていると思うけど……ごめんね。僕は、君の主人を呪うためにこの世界に来た」
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【短編】『ヒカリ』で二次小説! 『君は僕/私にとって唯一つの光』8.ミクオ
8.ミクオ
今日、久しぶりにミクの主人からお呼びがかかった。
僕は、ディスプレイ、と呼ばれた『板の向こう側』の人間の世界を睨んだ。
そして、ミクに、ある提案をした。
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【短編】『ヒカリ』で二次小説! 『君は僕/私にとって唯一つの光』7.ミク
7.ミク
『虫』だと言った彼に、私も言った。
「私も、『虫』なのよ」
驚く彼に、私は微笑む。
「機械の……いわゆる神経のような、行動を決める部分の不具合の事を、虫(バグ)っていうの。……だって、いないよね。マスターのために歌いたくないボカロなんて」
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【短編】『ヒカリ』で二次小説! 『君は僕/私にとって唯一つの光』6.ミクオ
6.ミクオ
背中を合わせて僕らは座る。
先ほどまで正面で抱き合っていたのにおかしな話だが、なぜか目を合わせられない。それでもミクに触れたいと思っていると、ミクがそう提案してきた。
「こうして座れば……あったかいよ」
たしかに、温かい。背の一面にミクの温かい気配を感じる。じわりとしたぬくもりとともに、呼吸のふくらみが僕の背を穏やかなリズムが刺激する。
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【短編】『ヒカリ』で二次小説! 『君は僕/私にとって唯一つの光』5.ミク/ミクオ
5.ミク/ミクオ
「歌うのが苦しいなら、歌わなければいい」
その言葉に、私はすがりついた。
『ボーカロイド』は孤独だ。たったひとりでマスターの心を受け止め続ける機械だ。
「私……私、歌いたくないよ……! 泣きたくない! もう苦しみたくない! ……もう、痛いのは嫌だ……!」