イチオシ作品
こちらもいつの間にか2年前の作品になってしまいました。
オレンジ色 光る雲が流れてく 少し風が冷たい
東の空から青く染まる
2つの針 1番下を指す頃 いつも君を見かける
嬉しそうな顔 今日は素敵な日だったみたい
声をかけてみる 君が振り返る
小さく呟いた「おつかれさま」
Say "Hello" 君には聞こえない
You are far きっと分かり合えない
So lonely 君と僕のいる場所は近くて遠い
I miss you 気付きたくなかった
I love you 言い訳してみても
Want to be 隣にいられないのは最初からわかっていた
薄汚れた世界の隅っこでただ丸くなって隠れた
声をかけてくれたのが君で
「寒いね」って冷たい手を合わせては白い息をもらした
「僕でよければ」と寄り添ったのはいつのことでしょう
May will be close to you...
You will be more distant...
咲き出す花々 集めて送った
嬉しいと笑う君 そんな夢を見ました
誰かと揃いの 指輪が光って
寄り添い微笑む そんな君を見ました
(ひら、ひら 散る恋)
(しら、しら 泣く雨)
(つら、つら 詠む愛)
(くら、くら ふら、ふら)
Say "Hello" 精一杯の声
You are far 報われはしないの
So lonely 君が見つめているのは僕じゃない誰か
I miss you もう忘れたいんだ
I love you でも忘れられない
Say "Good bye" 君がいたあの時間は間違いなく幸せで
You are far...
So lonely...
I miss you...
I love you...
オレンジ色 光る雲が流れてく 少し風が冷たい
東の空から青く染まる
2つの針 1番下を指す頃 いつも君を見かける
嬉しそうな顔 今日は素敵な日だったみたい
声をかけてみる 君が振り返る
小さく呟いた「おつかれさま」
Say "Hello" 君には聞こえない
You are far きっと分かり合えない
So lonely 君と僕のいる場所は近くて遠い
I miss you 気付きたくなかった
I love you 言い訳してみても
Want to be 隣にいられないのは最初からわかっていた
薄汚れた世界の隅っこでただ丸くなって隠れた
声をかけてくれたのが君で
「寒いね」って冷たい手を合わせては白い息をもらした
「僕でよければ」と寄り添ったのはいつのことでしょう
May will be close to you...
You will be more distant...
咲き出す花々 集めて送った
嬉しいと笑う君 そんな夢を見ました
誰かと揃いの 指輪が光って
寄り添い微笑む そんな君を見ました
(ひら、ひら 散る恋)
(しら、しら 泣く雨)
(つら、つら 詠む愛)
(くら、くら ふら、ふら)
Say "Hello" 精一杯の声
You are far 報われはしないの
So lonely 君が見つめているのは僕じゃない誰か
I miss you もう忘れたいんだ
I love you でも忘れられない
Say "Good bye" 君がいたあの時間は間違いなく幸せで
You are far...
So lonely...
I miss you...
I love you...
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投稿日時 : 2014/07/09 03:58
最近の投稿作品 (45)
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銀色の桜 -after 50 years-
1本の木の前に、1人の老人と小さな子供が立っていた。
枝だけの痩せた木は、とくに綺麗というわけでもなく、しかし老人はその木を
愛しむように目を細めて見上げている。そんな様子を、子供は不思議そうに
眺めていた。
「おじいちゃん、どうしてそんなにこの木を見ているの?」
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銀色の桜 -3-
僕は、知らない土地を歩いていた。初めて来た場所。もちろん、その景色に
見覚えなんてあるわけがない。それでも、僕の足は迷うことなくひとつの道
を真っ直ぐに進んでいた。その足取りは軽く、一歩一歩をしっかりと踏みし
めていく。そうやって少しずつ進む度に、いつかの感覚が蘇るような、そん
な気がした。同時に、どこか期待するような、それでいてどこか不安が募る
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銀色の桜 -2-
変わってしまった。人も、街も、景色も。
ずっと子供でいられるわけもない。時と共に心も体も変わっていく。
それは人だけじゃなく、命のないものも同じだ。
僕が通っていた中学校は、ちょうど僕たちの代でその役目を終えた。
その校舎の最後の卒業式。最後のチャイム。最後の放課後。
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銀色の桜 -1-
・・・例えば。
他人が見ている景色と、僕が見ている景色は同じなんだろうか。
そんなことを考えるようになったのは、僕が狭くて真っ白なこの空間に
入れられてからだ。すぐそこに海があるこの場所では、窓を開ければ潮風が
流れ込み、波の音が耳を撫でる。ゆっくりと時間は流れ、何をするでもなく