イチオシ作品
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- 初音ミク練習2
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ガラスの籠ノ鳥といろは唄 2
ガラスの籠ノ鳥といろは唄
四十路にさしかかったばかりという男が身体をわななかせて、目の前にいる人物を見ている。
男の身体には、胸に向かってまっすぐ刀が突き刺さっていた。
状況かつかめず、悲鳴を上げようとした喉に、刀がずぶりと潜り込む。
止めとなったその一撃で、男の身体は床にドサリと倒れた。
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いろは唄 男性目線ver. 替え歌
いろは唄 男性目線ver 替え歌
1.お前が望むのならば、
犬の様に従順に、
紐に縄に鎖に
縛られてやるだろう
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ガラスの籠ノ鳥といろは唄
ガラスの籠ノ鳥といろは唄
鋭い音がして、刀がひらめいた。刀で身体を斬られた男が血しぶきを上げて声なく崩れ落ちる。
赤い着物を着た、青く光をはじく黒い髪を持つ男は刀に伝う血を舌でツゥ・・・、と舐め、刀を一振りして血をこぼした。血を落とした刀を鞘にするりと収めて男は、半分脱いで風になびく着物の左肩を直そうともせず、そのまま歩き出した。
男は剣客だった。誰にも、どこにも所属せず、依頼すれば、金の量で仕事を受ける、一流の流れ剣士だった。
男は、目立つ着物の他に、不思議な格好をしていた。首には紐を巻き、縄を腕に絡ませ、刀は鎖を引きずっている。
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