tohru11

月明かり　照らす　静寂の街　独り　残り
耳の奥　鼓動　響く　抱きしめている　身体　記憶　すべてを
乾いたアスファルト　滲んだ視界に映る
もう追いつけなくて　この場所動けない
道は続いてく　闇に飲まれても
刹那の光探して　ずっと足掻き続けている
過去に迷いし　淡い希望と夢
広がり続ける迷路　逃げること...

モノクロの視界　落ちた雫
広がる波紋　無限に広がって
透明な心　彩る音は
この声と　ただ一つのMelody
果てのないこの世界に　響いて　溶けて
混ざり合ったら　君が近くなった気がした
聞こえるかな　この声が
君の為に歌うよ　奏でていくよ
忘れないでね　この歌を
君がくれた音　永遠に響かせるよ...

いつもの帰り道　いつもの公園
軽い足取り　スピードアップ
心臓破りの坂　今日は負けられない
駆け足上って　勝利のＶサイン
毎日同じことの繰り返し
つまんないねって誰かがいってたけれど
雲の形も空の色も毎日違うよ
だって今日は昨日じゃない！
チェンジ☆
昨日の私は昨日に置いてきた...

20年前の手紙を見つけた
私が私に出した未来へのメッセージ
色褪せた便箋に一生懸命書いた拙い文字
みらいのわたしはなにをしていますか？
ケーキやさんになれたかな？
おはなやさんでもうれしいな☆
げんきにしていますか？
まいにちたのしいですか？
たったそれだけの短い私からの手紙
おぼろげだけど思い出す...