ギプスにもなれない
投稿日:2018/05/17 00:25:50 | 文字数:299文字 | 閲覧数:473 | カテゴリ:歌詞
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うごけなくなって
すこし早く帰る
つまらなそうな口元に
さびしさ落ちる
茜が映るギプス
すべてまもれるのに
わたしがカメならば
竜宮城までのせてくよ
息も楽にできるよ
着いたら踊ろうね
笑って眠ろうね
走れなくなったこと
ずっとしってた
本読むふりして
見つけたさびしさ
痛々しいギプスの
温度ごといとしい
わたしがカメならば
竜宮城まで案内するよ
息も楽にできるよ
着いたら踊ろうね
笑って眠ろうね
ああそのギプス
わたしはそれにさえ嫉妬する
わたしがカメならば
竜宮城まで案内するよ
息も楽にできるよ
着いたら踊ろうね
笑って眠ろうね
しらないままでいてね
はやくなおるといいね
-
km/h
響く夜
白い線だけが
点滅だけが
潜め見守る
橙のみち
km/h
-
あさのひかり
モーニン・モーニン
どっかいくんでしょ?
ならわたしの声もつれてって
青だったポンコツ
歌いなれたカーペンターズ
あさのひかり
-
ふつうだ
粒らでゆるやか
それさえあれば
柔くてなめらか
なかなかどうして
手をつないだって
ふつうだ
-
おかしなほんと
白い天に
影が遊んだら
ひとつ、ふたつ
花が落ちる
ねえやっぱりね
おかしなほんと
-
スペース・キー
どうしてわからなかったの
夢見にあなたはいたのに
はじめて逢ったその羽根は
するりと透けて溶けてった
水面の足跡
スペース・キー
-
海底ケーブル
あったかい夜 持ち寄って
きょうは深くまで話そうよ
街は
見えないものに急かされ
その指
海底ケーブル
-
お邪魔します天国
天国は
いい匂いがするのかな
嗅いでみたいけど
しんでみなきゃ行けないから
むずかしいよね
お邪魔します天国
-
グレーの乙女たちに捧ぐ
満員電車は嫌い
ひとがひとじゃなくなるから
息をするだけのかたまり
迫ってくる斜線
ためいき三度
グレーの乙女たちに捧ぐ
-
花火をみにゆく
どこもかしこも
浮かれている
昼に開けたピアス
耳が熱い
ほっぽりだした時間は
花火をみにゆく
cat nap の詞とねこぜを担っています。
ここに載せているものに曲をつけていただける際はお手数ですが事前にお知らせください。
ついったー@kirin_no_tom