湖沼の涙

投稿日:2009/09/26 01:32:38 | 文字数:409文字 | 閲覧数:258 | カテゴリ:歌詞 | 全3バージョン

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沼御前(ぬまごぜん):福島県に伝わる、大蛇の妖怪。
沼沢湖(ぬまざわこ)という沼の主で、髪の長い美女に化け、人を襲う。
当時領主だった武将、佐原十郎義連(さはらじゅうろうよしつら)によって退治されたが、その後も姿を現した。

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TEXT
 

人々の暮らしが始まる
遙か以前からそこにあった
多くの生き物を迎え
多くの生き物を育む
広大なる湖沼

蛙は楽しく合唱し
水鳥は華麗に宙を舞う
水辺の生き物は全て
彼らを住まわせ育てる
その湖沼に感謝する

あの時 美しい世界は
遙か彼方まで広がっていた
どこまでも広がる水と
幸せそうな生き物達


全ての者を優しく包む
慈愛に満ちた聖母のように
数多の生き物を愛し
数多の生き物が愛した
命溢れる湖沼

でも その美しい景色は
今 崩されようとしている

あまりに身勝手な人の手によって
美しかった湖が 汚れていく
蛙の鳴く沼が 水鳥の集う池が 消えていく

何故 この美しい自然が
失われなければならぬのか
汚されて泣きじゃくる湖沼の
その悲鳴は届かない


澄んだ湖が 豊かな沼が
その全てが 失われてく
ああ、何故

もう あの美しい情景は
全て消されてしまったの?
ただ一つ残された沼の
その涙は露と消える

初音ミクを始めとするボーカロイド達の歌声に導かれて、この地にやって来ました。

「自分もオリジナルの歌詞でボーカロイドを歌わせたい……」
「だけどDTMもボーカロイドも作曲技術も無い……」
「でもここなら、自分の書いた歌詞を誰かに使ってもらえるかもしれない」
「どうせなら何か自分の好きなものを下敷きに歌詞を創って載せるのはどうだろう」
「自分の好きなもの……?」
「……妖怪だ」

……といった図々しい考えで、主に日本の妖怪をモチーフにした歌詞を書かせてもらっています。
モチーフというより、妖怪を現代のキャラにアレンジした歌詞といった感じでしょうか。
拙い文章ですが、気に入っていただければ嬉しいです。

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