廃屋の少女

投稿日:2009/03/06 11:49:44 | 文字数:506文字 | 閲覧数:56 | カテゴリ:歌詞

ライセンス:

好きな人を待ちすぎて壊れた少女の話。
…最後はきっと、かえって来たわけじゃなく、
そう少女が妄想しているだけで、
多分また明日になれば、同じことを繰り返しているのだろう…という。

かなり電波入ってるんですけど…すみません…orz

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TEXT
 

天鵞絨(ビロード)の闇にお月様が浮かんだら
さぁ 貴方を迎える準備をしましょう
黒いテーブル白いクロス
貴方の好きな臙脂(エンジ)のトーション

銀のスプーンとナイフはあるのにフォークはどこなの?
嗚呼 貴方が帰って来てしまう
赤いワインに青い棘薔薇(イバラ)
錆付いた窓には白雪(しらゆき)

今日のディナーは何かしら?
ひび割れた廊下を歩く
埃の積もった絵画には
愛しい貴方に良く似た微笑

腐食したこの扉を開け
貴方はきっと帰ってくる
私のこの白い手を握り
『ただいま』と囁くの




螺旋の森が包む廃屋の部屋の中は
時計の針が逆廻り
千年前と変わらない
少女の姿がありました

壁を這う蔦の花は
愛しい人を待ち続けて
生きることを止(や)めてしまった
少女の笑い声の数だけ咲く

蜘蛛の巣に塗れても
貴方はきっと帰ってくると
少女は空(くう)を抱(いだ)いて
『好きだよ』と囁いた



金属の音が鳴り 貴方が扉を開ける
私は貴方に駆け寄って 微笑んでこう言うの





『オカエリナサイ』




今日のディナーに良く合う
グラスに詰め込んだ赤い色
貴方の為に用意した
お肉の味はいかが?




放浪しつつ好き勝手。
名前が変わりました。

枷音で『カイン』と読みます。

宜しくお願いいたしまする~。

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作品へのコメント2

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    その他

    >十二死蝶戒陽 さん
    ぎゃー!コメントありがとうございます!
    家の地域が雨なので、雨を見ていたらぼんやり浮かんできて、
    書き連ねたらこんな電波系になってしまったのですが、
    そう言っていただけてとても嬉しいです…!
    ある意味狭い空間にある深い階段を降りていくような物にしあがっちゃったなぁ…と思っていたので…(汗)
    参考だなんて!自分も十二死蝶戒陽さんのようなもっとカッコイイ歌詞を書きたいものです…!

    あの…名前、すごくかっこいいと思ったら、今気付いたんですけど、
    かっこいいのに、じゅうにしちょうかいよう…さんなんですね…!!!素晴らしい!!!

    2009/03/06 18:38:42 From  枷音

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    ご意見・感想

    言葉の表現が独特で世界観が深いものに仕上がっていて好きですね!

    参考になります。

    2009/03/06 18:06:09 From  十二死蝶戒陽

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