遠くの方の蒸気

投稿日:2012/12/30 19:01:07 | 文字数:316文字 | 閲覧数:91 | カテゴリ:歌詞

ライセンス:

前のページへ
1
/1
次のページへ
TEXT
 

灰色のナイフを逆手に持ち
体内の異物を掻き出していた
遠くの方の蒸気が只雨に変わる

見慣れた方の錠剤に似ていた
それはチェリーと体液の味がした
吐き気が誘う快楽、また視界が回る

つまり、鳥のように自由に
誇り高く自由に
君と僕は自由に
移り変わりゆく時間の中を

失くした何かも忘れていた
じめついた空気が清潔に感じた
空腹もまた情欲もとうに消えていった

画面に誰かが裸でいた
足下で二匹の蜚蠊が死んでいた
ぼやけてゆく輪郭が只自分に見えた

つまり、鳥のように自由に
誇り高く自由に
君と僕は自由に
移り変わりゆく時間の中を

灰色のナイフを逆手に持ち
体内の異物を掻き出していた
遠くの方の蒸気が只雨に変わる

作品へのコメント0

ピアプロにログインして作品にコメントをしましょう!

新規登録|ログイン

オススメ作品10/30

もっと見る

▲TOP