日暮れ 窓 消えてく光
色彩(いろ)を失う景色
あいにさえ包まれずに
闇の帳降りてくだけ
透明なみち描けずに
眺める予報は雨
暗さを増した空気に
灯り点けず独りで
おんなじみたいな気がするどこかで
標本みたいな気がするから
ねえ、あるだけでしかない翅などいらないの
ハコの中 ハコの中 綺麗なガラだけ
ねえ、あるだけでしかない翅など意味ないの
空の下 空の下 舞えもしないだけだから
見上げるたび辛いんだ
朝を想う心細く
紅く朝焼け滲む
あいにさえ包まれずに
雨の帳降りてくだけ
透明な夢浮かべてた
願った予報は晴れ
湿度を増した空気で
全部しぼんで消えた
おんなじみたいな気がする何度も
標本みたいな気がする ああ、あたしは
湿り気帯びた翅でー
ねえガラスの向こうへと身を伸ばしてみたい
生きている、夢も見る、それだけ違うなのに
ねえ、舞えばぶつかっては傷ついていくだけ
ハコの中 ハコの中 傷んだガラだけ
ねえ、あるだけでしかない翅など意味ないの
空の下 空の下 舞えもしないだけのまま
見上げるたび目を落とすたび
展翅された白昼夢 Ahー
コメント0
関連動画0
歌詞設定作品1
オススメ作品
おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
時給310円
命に嫌われている
「死にたいなんて言うなよ。
諦めないで生きろよ。」
そんな歌が正しいなんて馬鹿げてるよな。
実際自分は死んでもよくて周りが死んだら悲しくて
「それが嫌だから」っていうエゴなんです。
他人が生きてもどうでもよくて
誰かを嫌うこともファッションで
それでも「平和に生きよう」
なんて素敵...命に嫌われている。
kurogaki
君の神様になりたい
「僕の命の歌で君が命を大事にすればいいのに」
「僕の家族の歌で君が愛を大事にすればいいのに」
そんなことを言って本心は欲しかったのは共感だけ。
欲にまみれた常人のなりそこないが、僕だった。
苦しいから歌った。
悲しいから歌った。
生きたいから歌った。ただのエゴの塊だった。
こんな...君の神様になりたい。
kurogaki
ミ「ふわぁぁ(あくび)。グミちゃ〜ん、おはよぉ……。あれ?グミちゃん?おーいグミちゃん?どこ行ったん……ん?置き手紙?と家の鍵?」
ミクちゃんへ
用事があるから先にミクちゃんの家に行ってます。朝ごはんもこっちで用意してるから、起きたらこっちにきてね。
GUMIより
ミ「用事?ってなんだろ。起こしてく...記憶の歌姫のページ(16歳×16th当日)
漆黒の王子
8月15日の午後12時半くらいのこと
天気が良い
病気になりそうなほど眩しい日差しの中
することも無いから君と駄弁っていた
「でもまぁ夏は嫌いかな」猫を撫でながら
君はふてぶてしくつぶやいた
あぁ、逃げ出した猫の後を追いかけて
飛び込んでしまったのは赤に変わった信号機
バッと通ったトラックが君を轢き...カゲロウデイズ 歌詞
じん
(Lazy, lazy, lazy, lazy elegy) x2
僕らが生まれた時には あのカゲは
遠く大きく見えて
今更この道を通る 出遅れて
近く終わりを告げて
もどかしさでいつも嘆いてる
あの窓の向こうのしじままで
(↑しじまってなに?)
まだあの日のために騒いでる
涙で流れるならまだマシか...レイジー・エレジー
tomii
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想