止まるな心臓(モーター) 中編

投稿日:2008/07/27 18:28:22 | 文字数:2,285文字 | 閲覧数:281 | カテゴリ:その他

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中編です。
長いことかかりました。
さて、どうでしょうか?
グダグダになってませんかね?
次回完結予定ですがどうなるやら。
他に同時進行してるほうは中々手ごわい。
しかも最近はボカロが絡まないオリジナルまで書き出す始末。
まあゆっくり決めます。

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TEXT
 

ダダダダダダダダ
勢いよく家の階段を駆け上がる。
プレスリーのポスターが貼ってある扉を乱暴に開ける。
「兄貴!!!」
「どうした。お前のプリンなら食ってねえぞ。」
「そんなんじゃない!」
異様なまでに真剣な妹の顔を見てデルはただ事ではないと思ったらしい。
「とりあえず、落ち着いてから話してみな。」
「フゥ、、、なあ兄貴。私、、、本当に兄貴の兄弟なの?」
一瞬兄貴の顔が曇った。
「そんなわけないじゃないか。お前は俺のかわいいかわいい妹だ。」
「さっきそこでミクって人に会った。そいつ、私がアンドロイドで後三時間で死ぬって、、、」
「!!!」
「ねえ、、私、、、」
「大丈夫だ、、、大丈夫だ、、、」
兄貴が私の体を強く抱きしめる。普段ならこんなことをしようものなら半殺しだ。
だが今は、、、こうして欲しい。
「お取り込み中ごめんなさい。」
さっき聞いた声が聞こえる。
部屋の入り口にはミクが立っていた。
「どなたでしょうか?兄妹愛あふれる感動的なシーンを邪魔するやつは?」
「お久しぶり。悌流。」
「え、、、知り合い、、、なの?」
「いや、まったく。」
「あなたのお兄さんとは古い付き合いよ。」
「そうなの?」
「だからこんなやつ知らない。」
「お兄さんはあなたをひr」
「黙れ!!!」
「、、、そうね。これは私が言うべきことではないわ。」
「、、、出ていってくれ。」
「わかったわ。またいずれ。」
そういうとミクは立ち去った。
「ねぇ、、、」
何がなんだかわからない。ただ、この不安に押しつぶされたくないから声が出た。
「そうだ、ちょっと待ってろ。」
そういうと兄貴は携帯で誰かに電話をかけだした。
「ああ、そう、、、、いや、、、そうだ。よし、じゃあ、、、」
何か決め事をしているらしい。
「なんなの?」
兄貴に問いかける。
「ハク、堤防に行くぞ!」
「へ?」
「ヘルメットを持って俺の単車の横にいろ。」
「え?何?なんで?」
「いいから。」
兄貴はヘルメットを私に押し付けた。


「なんなの、、、?」
兄貴はなんで堤防なんかに私を連れて行くんだろう?
「お待たせ。」
兄貴は何か担いでいた。ギターだ。
「ギターなんか持っていってどうするのよ?」
「決まってるだろ。」
そういいながらエンジンを掛ける兄貴。
「バンドだ。みんなに声掛けたからもう向かってる頃だろう。さあ早くヘルメットを被って後ろに、、、」
「なんで、、、」
「ん?」
「私の為なの?」
「そりゃぁな。」
「死ぬんだね。私、、、」
「バーカ。」
「なんですって?」
「だからバカつったんだよ。死ぬかどうか俺にだってわかんねぇ。だから悔いの無いようにするんだろ。」
「、、、、」
「どうでもいいけど早く乗れ。」
「うん、、、」



堤防に着くとそこにはすごい人だかり。
兄貴達が呼びかけたんだろうか?
「ハク!!」
「ネル!?」
「ハク、、、ううん。、、、張り切っていこう!」
「ネル、、、」
「あと一時間。」
後ろから声がした。
「そんなもの、蹴飛ばしてやるわ。」
「気合でどうこうなることじゃないのよ。現実を受け止めて。」
「ミク、あなたには私から言うことは一つだけ。」
振り向き、ミクの目を真正面から捕らえる。
「私はパンクスよ。壁があったらぶっ壊してやるわ。」
「そう。じゃあゆっくりと見物しておくわ。あなた達のライヴを。」
そういうとミクは人ごみの中に消えていった。
「ハク、、、」
「大丈夫よネル。」
「おーい!二人とも、機材設置するの手伝って!」
「メイコさんが呼んでるから、早く行こう。」
「うん、、、、、」


三十分後
特設ステージ舞台裏


「いいか?このライヴの意味はさっき伝えたとおりだ。」
「デル、それは本当なのか?そんなことありえるのか?」
カイトさんが兄貴に問いかける。
「十中八九そうだろう。」
「何でそう言い切れる?」
「それは、、、」
口ごもる兄貴。
「とりあえず、それが嘘だったとしたら、その時は、、、、」
「そのときは?」
「、、、、みんなで打ち上げだ。」
「そろそろ始めましょう。観客達が待ってるわ。」
メイコさんが促す。
「ああ、そうだな。みんな、右手を出して。」
そう言うと兄貴は右手を突き出した。
私も右手を突き出す、ネルも私につられて出す。
「みんないいか?今から俺たちはライヴを行う。」
いきなり何を言い出すかと思えば円陣か。
だが兄貴の気迫が尋常じゃない。
「俺たちでやるライヴは最初で最後かも知れねぇ。」
声がドンドン大きくなる。
「たとえ誰かが死のうとも演奏を止めるな!!いいか!?」
「ハイ」「わかったわ」「OK」「わかりました」
「、、、、、」
「ハク?返事はどうした?」
「あ、はい、わかった、、、、」
「よし、じゃあ行くぜ、楽器を持て。」
楽器、、、、、?
「兄貴。」
「どうした?もう時間はあんまり無いぞ。」
「いや、私って何を演奏するの?」
「何って、お前はコレ。」
そう言って手渡してきたのは、、、、
「マイク?って私が!?」
「当たり前だろ、あとバンド名よろしくな。考えてなかったわ。」
どこまで適当なんだこの人は、、、、
「てか何歌うのよ、練習無しってことは私の歌える曲なんでしょうね?」
「大丈夫、あの曲だ。お前の好きなあの曲。」
「あの曲、、、、?」
なんのことだろう?私の好きな曲、、、
「ほら、行くぞ。」
兄貴に手を引っ張られながらステージへ向かう。
「なんのことだろう、、、」
兄貴には聞こえない小さな声で呟いた。

使い古されたピックの様に、柔らかい気持ちでいたい


小説をメインで書き散らす、それが私
どうも、晴れ猫と申します
細かい事はmixiでも見てください


最近曲を作ろうと奮闘中


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