羊はメリーの夢を跳ねる
投稿日:2015/05/27 02:19:58 | 文字数:349文字 | 閲覧数:492 | カテゴリ:歌詞
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かんぬきさんに曲をつけていただきました。
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さよならメリー、夜が明ける
きみが笑えばぼくも笑う
世界の果てで日が暮れた
薄い瞼に極彩色
電車に揺られどこまでも
素敵なものを拾いに行く
パレットにはすべての絵の具
さよならメリー、夢に見るよ
沈んだ光はきれいですか?
ぼくはかわいいきみの羊
電池が切れるまでは話をしようか
白木の椅子に腰かけて
長い睫毛から雨が降る
燃えた炎は誰のため?
幻なんて見えやしない
パスワードはきみが知ってる
ごきげんメリー、思い出すよ
空高く煙る綺羅星たち
ぼくの手を取り踊り出した
電池が切れることを知らずにいたんだ
さよなら
さよならメリー、夢に見たよ
海底に咲いた花を摘んで
ぼくはかわいいきみに捧ぐ
電池が切れるまでがプロローグなのさ
もう何も見えない
朝陽が昇ったんだ きみはいかなくちゃ
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【歌詞応募】遊牧民の花嫁【あずまやさん作曲】
鳥の羽空を打ち 西風地平を渡る
男は狩りに出で 女が名前を呼び待つ
乳が巡り行き血を繋いでく 誇りあれ彼の母の背に
今また路が拓かれた『祈りが御手となる者たちの手で』
歌え子らよ乙女に我らが音を
【歌詞応募】遊牧民の花嫁【あずまやさん作曲】
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【歌詞応募】星くずの庭
A
大きな雲が流れてる
影が顔にかかかる気がして
見えないけれど眩しいね
きら星が落ちる陽の下
【歌詞応募】星くずの庭
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【歌詞応募】月行葬
月明かりたどり歩いて
思い出から切符に変えて
改札の向こうの影に
あの時間を重ね見ている
あたり前にあった世界は
【歌詞応募】月行葬
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東京ノエル
ベランダに差し込む
オレンジを見ていた
ポケットの飴玉を一粒
唇に押し込んで頬張る
ひとり地下の改札を潜り抜けたら
東京ノエル
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花盗人宵待話(はなぬすびとよいまちばなし)
パチリとまばたき瞬き辺り
しやなりしゃなりに歩いてありんす
かみなりが鳴りに枕並べて(なべて)
髪なり指なりしならせありんす
花の盛りは一時(ひととき)瞬き
花盗人宵待話(はなぬすびとよいまちばなし)
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【シナリオ】月下奇談【やっとかけたよ!】
これは一人の鬼の話。醜い己に絶望し、けれどついぞ人を憎むことができなかった一人の男の物語。
昔々、人里離れた山深い地に一人の壺造りの男が住んでいた。男は生まれつき体に大きなできもので覆われ、土色の肌はまるでそこらの枯れ枝のよう。肉の薄い体はとうてい人には見えなかった。あまりの容貌に人々は男を忌み嫌う。
―――やれ、あの姿。まるで人ではあるまい。
―――人ではなかろう、化け物よ。
―――宿世の業のあやまちか。近づくな近づくな、こっちが穢れりゃたまらんわ。
【シナリオ】月下奇談【やっとかけたよ!】
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ナトリウム
その内 あのメリーゴーランドも
あっさりと 止まって
退廃的な シーラカンスになり
嘘さえ 凍る
知らないとでも思っていたの?
ナトリウム
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大八島
数多の潮路 八潮路を
辿る旅路に 身を尽くし
かおりかぐわし その島は
めぐみ尊き 神の島
まことに欲せば 代々に久しく
大八島
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無名花
枯れた樹々置くその庭で
赤い花の名知りました
あなたに焦がれ道を踏み
匂わぬ芳香に寄せた文
夏の盛りに訪れた
無名花
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テレイドスコープ(遠華鏡)
浮き沈む夜
青い爪の音
やるせなさばかりが慰める
美しの君
絵画の姿
テレイドスコープ(遠華鏡)
かぼちゃを下さい名義で歌詞を書かせていただいている者です。
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マイリスト http://www.nicovideo.jp/mylist/21354316
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