お菓子と悪戯【カイメイ】
投稿日:2009/11/02 03:09:46 | 文字数:104文字 | 閲覧数:1,963 | カテゴリ:小説 | 全2バージョン
遅れたハロウィンネタです。
一応のワンクッションを。
注意:ひたすらカイメイです。
実体化VOCALOIDのお話です。
独自設定をはじめ、ちょっと色々とやりすぎた感があります。
それでも読んでみる、という方は、前のバージョンからどうぞ。
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2月14日
気づいて時計を確認したら既に23時近かった。
今日で残業何日目だろう、なんて数えるのも馬鹿馬鹿しい。
時期が時期だししょうがないと自分に言い聞かせて書類を束ねると、自然とため息が漏れて肩の力を抜くことができた。
電話とメールと、もう一度時間確認のために携帯を開くが、確認するのは時間だけだった。
ついでに寒さも確認できたところで帰路につく。
2月14日
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君恋【カイメイ支援】
――初めて見た瞬間にはもう好きになっていた。
「それ、一目惚れってこと?」
目を爛々と輝かせてミクが訊いてくる。口に出しては言ってこないけど、リンも似たようなものだ。リンの隣に座っているレンは、いつものようにそっぽを向いている。
「うーん。どういうのが、一目惚れ、っていうのか分からないけど、でも、そうなのかも知れないね」
そう答えると、きゃーっ、とミクとリンが高い声で叫んだ。ちょっと耳に痛いその声に、レンの機嫌がまた悪くなったような気がする。
君恋【カイメイ支援】
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歌に込められる思い
注意:「カイメイ」のカップリングが含まれています。
単独でも読めますが、前作「酔っ払い」と多少リンクしております。
今回も酔っ払った人物が出てきます。
ひたすら作者の妄想と設定が詰め込まれております。
そして結構長いです。
歌に込められる思い
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すぐ傍で(カイメイ)
シャカシャカと微かな音が聞こえる。すぐ隣でめーちゃんがヘッドホンで音楽を聞いているからだ。どれだけ小さな音で、音洩れを気をつけていても、無音の部屋では僅かに聞こえてしまう。…まぁ、外じゃないから音量を気にする必要もないし、それなりの音量なんだろうけど。
手に楽譜を持ってふんふんと音を確認しているめーちゃん。この間貰った新曲だろう。まだ聞かせてもらってないからどんな曲かは知らない。でもやけに難しそうな顔してたから、めーちゃんの苦手なジャンルなのかもしれない。
耳をすませて洩れてくる音を聞き取ろうとするけど、流石に曲の雰囲気まではわからなかった。一応、耳に自信はあるんだけどなぁ。
諦めて息をつく。俺はつい最近新曲を歌ったばかりで、今はお休み。せっかく滅多にない休みなのに、めーちゃんが仕事だなんて。
本当はめーちゃんの収録はもうちょっと先で、今日だって好きな事をしていいはずだ。でもめーちゃんは歌うことに誇りを持っているから、仕事に手抜きなんて出来ない。だからギリギリまでちゃんと練習している。今回みたいに苦手な曲なら尚更。
すぐ傍で(カイメイ)
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甘いお菓子【年長組】
【注意】
・独自設定でちょっと暗い雰囲気の中を突っ走っています。
・「年長組」のふたりであって「カイメイ」ではありません。
大丈夫な方は、どうぞ「前のバージョン」へお進みください。
甘いお菓子【年長組】
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*小説*カイメイ*コイウタ*
こんな片想い、もう何年目?
一緒に過ごした時間も、とてもとても幸せで。
けど、伝えられない想いの分、切なくて切なくて。
だから、君に届け、僕のコイウタ。
コイウタ
*小説*カイメイ*コイウタ*
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玩具屋カイくんの販売日誌(182) コミックフェアで、ひと騒動
ゆくりさんのお店で、バイトのレン君が、青くなっていた、その頃。
東京・有明にある東京ビッグサイトで、人気のイベント「雑貨&コミック・フェア」が開かれていた。
企業のブースをはじめ、コミックやフィギュアを作る有志や同人の人たちが、それぞれにブースを出展している。
会場のホールの一角に、移動式自動車のカフェ「ドナドナ号」が乗り入れていた。
車内のキッチンでは、たこるかちゃんとツナちゃんが、メニューの料理を作り注文に対応して、切り盛りしている。
玩具屋カイくんの販売日誌(182) コミックフェアで、ひと騒動
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【亜種注意】―Bittersweet― 第三話
!注意!
この先、KAITOの亜種がいます。
嫌悪感を感じる方は、見ないことをお勧めします。
【亜種注意】―Bittersweet― 第三話
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玩具屋カイくんの販売日誌(177) 押しかけファン 一掃作戦!
「じゃあ、ちょっと彼らを外に連れ去ってくるわネ!」
霧雨さんは、そう言って立ち上がった。
「大丈夫?」
そわそわしていたリンちゃんは、心配そうに彼女の顔を見た。
「私がこの部屋を出ていこうか?」
玩具屋カイくんの販売日誌(177) 押しかけファン 一掃作戦!
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玩具屋カイくんの販売日誌(178) おっかけファン一掃作戦 (その2)
ライブハウス「マルクト」の楽屋前で。
楽屋にいるリンちゃん目当てにおしかけた、おっかけの少年たち。
その前に、廊下のイスに置かれた“はっちゅーね”の人形がある。
廊下の向こうから、霧雨さんが走ってきた。
「いっけない。これ、忘れちゃった。大変大変」
玩具屋カイくんの販売日誌(178) おっかけファン一掃作戦 (その2)
VOCALOID好きな文字書きです。のんびりマイペースにやっていきます。
年長組…KAITOとMEIKOが大好きです。
でも、ミクもリンレンもルカもがくぽもぐみも好きなんです。
…投稿作品を見ると偏りっぷりが分かると思います(苦笑)。
文章を書くと何かとカイメイになるおかしな回路の持ち主です。
最近はリンレン(レンリン)が書けそうに思えてきました。
誰かのイメージの種にでもなれば良いなと思って書いております。
後、一応、KAITOとMEIKOのマスターではありますが、技術的には日々精進中です。
万が一、こんな辺境文字書きに何かお話がありましたらこちらへどうぞ。
ブログ:http://nightwindwing.blog76.fc2.com/
とうとうTwitterで呟くことも覚えたようです。