狂愛→メサイア(歌詞)

投稿日:2023/04/08 14:00:29 | 文字数:506文字 | 閲覧数:43 | カテゴリ:歌詞

ライセンス:

狂愛→メサイア(マニア・フォー・メサイア)の歌詞です。

前のページへ
1
/1
次のページへ
TEXT
 

キミはボクの光だ

異郷の祭囃子が響く
踊る阿呆を見笑う阿呆
岩戸の奥の神に捧ぐ
歌を奏でるキミがいた

通りすがっただけのボクの
脳を溶かし揺するような
音色をヴェール越しに紡ぐ
キミはまるで悪魔だな

雲間切れて日が差すように
確かに世界が変わったんだ
愛しいキミが望むなら
想いの業火に身を捧げよう

篝火《かがりび》向かい手を伸ばす
キミはボクの光だ

***

それは狂信と呼べるだろう
集る《たかる》烏合の腕が蠢く
そこに紛れたボクのことなど
キミはどうして気づけるだろう

微笑むキミの見つめる先
気障な奏者の流し目に
どろり黒い獣吠える
ボクの天使を奪う気か

始めからそう気づいていた
キミを縛る首輪などないことに
でも裏切られた恨みの火が
ボクの愛を返せと叫びそうだ
迷い蛾哀れ燃え尽きた
キミはそれでも光だ

***

嵐去って晴れ渡るように
確かに世界が変わったんだ
夢は覚めて狂いそうだ
それでもまだキミが愛しかった

キミの幸せ阻むなら
それはきっと愛じゃなく妄執だ
この身朽ちて灰になろうとも
想いの業火に身を捧げよう

暗闇向かい踏み出した
キミはボクの光だった
キミはボクの光だ

(プロフィールはありません)

作品へのコメント0

ピアプロにログインして作品にコメントをしましょう!

新規登録|ログイン
  • 狂愛→メサイア(inst, 0)

    by frphcさん

オススメ作品10/27

もっと見る

▲TOP