思い出
投稿日:2017/02/10 17:18:59 | 文字数:423文字 | 閲覧数:334 | カテゴリ:歌詞
いつ好きになったんだろう?
覚えてないけど
あの頃の思い出は
ずっと胸の中にある
同じクラスが嬉しくて
たくさん声かけた
あの頃の私たちは
きっと惹かれあってた
このまま変わらず
2人の世界が
一生続くと信じてた
真っ白だった私たち
「さよなら」の言葉さえ
なかったよね
気づいたら戻れなくなってた
一緒にみたあの景色も あの約束も
全部全部消えてしまったよ
もう覚えてないけれど
クラスが離れた
あの瞬間からだ
カウントダウン開始
終わりを告げる鐘の音
少しずつ大きくなる
聞こえないフリして
君に会いに行った
君の世界に私は
もういなかった
君の隣にいたのは
知らない巻き髪の子
「さよなら」の言葉くらい
言えたらな
曖昧な終わり方でした
私の知らない景色をこれからずっと
私じゃない誰かとみるの?
「好きです」たった一言もないの
引き出しの奥に詰め込んで
私も知らないフリをしよう 君のため
好きな人のために ねえ?
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泡沫エンドロール
エンドロールの向こう側
鳴り響く遮断機と霧の音
過ぎ行く夏に黒い薔薇
結べなかった言の葉と糸
明日から私は雨のち雨
泡沫エンドロール
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あいまいに、ゆらる
曖昧は心地いい
君の本当も嘘も
覗くのは辛すぎるから
所詮そんなもんだろう?
僕だけ損なのは
あいまいに、ゆらる
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君と街と虹とトラック
歩道橋の階段で
急に差し出された右手
驚いて見上げても
君は知らん顔
ほとんど指先だけだけど
君と街と虹とトラック
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レモン
よくある恋愛談義に
頼んでもないのに花が咲き乱れて
忘れていたキミの前髪が
風に揺れている
飲みかけのグラスに浮かんだ
レモン
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夢の便
見覚えのある夢を見ていた きっと話にもならない夢だ
散々だった心的外傷を君に照らし合わせる 語弊のない世界へ
勿忘草が差す海沿いを うつつの夢から眺めていた
消えかかった心的外傷を波の温度に下げる 雫に言葉を乗せて
色褪せそう、色褪せた夢の中を歩いていた
夢の便
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舞台が散れば
風船を背に ダンスをして
「君の分まで僕は笑っていよう」
なんて言えたらいいのにな、ああまた空になりたいな
静寂へ 謳っている 咲く花火
白く濁った窓ガラスを叩いて消える
舞台が散れば
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淡い恋
今日あの子と付き合いました
長年の恋が実ったのです
並木道の桜が綺麗で
スキップして帰りました
さて、この後どうしたらいい
淡い恋
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スモーキンセレナーデ
窓の外を見ながら
煙草ふかしていた
雲にかかる煙
どっちがどっちだ
君が出ていったのは
スモーキンセレナーデ
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夏空フィーリング
秋が来たら 君のことは忘れてしまうだろう
便箋の色彩感とか屋上の静けささえ
もっと、あの時を 振り返ったら消えたくなるだろう
夏風の透明性から星屑の哀愁感さえ
無音が晒した殺風景に誰かの横顔が映るとて
夏空フィーリング
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幸せな春へ
真っ暗な音に書いた溜息
消えはしない 真紅の絵はがき
街頭色に阻む幽霊
消えはしない 溺れ尽きる夜に
手紙を書いたら また君に会えるかな
幸せな春へ
作詞をしてみたい。絵も描きたい。
絵はゆるいのが好き。