風邪
投稿日:2009/01/31 02:04:54 | 文字数:892文字 | 閲覧数:1,628 | カテゴリ:小説
うちのリンはツンにもデレにもならない…
14歳の恋って難しい><
プリン味のチュッパとかあるのかな^m^?
大好きな人が辛いのは、あたしだって辛いから。
少しでもわけてほしいな。
レンが風邪をひいた…みたい。
調子悪いから学校休むってメールが来たのが朝。
登下校がつまんなくて大丈夫かなって心配したのが昼間。
何か食べたいものある?ってメールしたのが放課後。
プリンが食べたいって返事が来たのがさっき。
レン、て呼んだら入ってくるなって言われたのが、今。
「な、なんで!?」
けほけほ咳込むのが聞こえてドアに手をかけると、次は怒鳴られた。
なんでなんで?
いつもはしっかり取らない理科のノートもしっかり取ってきたんだよ。
部活も早退したんだよ。
プリンが食べたいって言うから、がんばって探したんだよ。
レンのことが心配で走ってきたんだよ?
会って顔見て大丈夫?と、……ごめんねが言いたいよ。
「レ、レン!あのね…プリンね、コンビニ2件行ったけど、なかったの。
…だから代わりのもの買ってきたんだけど…」
少し返事がなくて、うつっちゃうかもだけど入っていいよって言われて喜んで部屋に入る。
ひえピタにまっ赤な顔とダルそうな体、おろした髪がいつもと違うレンを知らせていた。
こんなにひどいとは思っていなくて、大丈夫?とかけた声がかすれた。
頭いてーしダリーし、サイアク。
うん、そうだよね。ごめんね。
「プリンなくてね、代わりにプリン味のチュッパチャップ買ってきたんだけどね、風邪ひいてるのにあめなんか食べれるわけないのにね、ごめんね」
ベッドの前で正座するあたしにサンキュ、治ったら食べるよ、と言って笑うレン。
頭をくしゃっとなでられて、なんだか風邪がうつったみたいだよ。
レンのバカ。
じゃあ、プリンの代わりって言われて握られた右手が熱すぎて、あたしの熱もまた上がったみたい。
バカバカ。
タミフルなんかじゃ治らないよ。
俺が寝るまでここにいて。
…そんなの、プリンの代わりにならないよ。
そんなことでいいならずーっとレンの傍にいるよ。
なんだかすごくレンが可愛くて、絶対言えない言葉の代わりに早く治ってねの意味を込めて両手でレンの手を握った。
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リンが風邪をひいた日
昨日から、変だなって思ってた。
歌ってる時になんとなく、空咳をくりかえしたり、喉の辺りを触って首をかしげたりしてたし。そういえば声の伸びもあんまり良くなかった気がするし。
今朝になってそれは明白になった。
顔を真っ赤にして、苦しそうに咳き込みながら寝込んでいるリン。真夜中に発熱して、今日はてんやわんやだった。
「レン? 支度できたならさっさと学校行きなさい」
リンが風邪をひいた日
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レンリン(学パロ双子設定)
【胸がきゅっとなる】(レンリン)
「ずっと一緒にいられたらいいのにね」
夕焼けがまぶしい、学校の屋上。体育座りで膝を抱えたリンが、枯れたような声で呟く。
一緒にいられたらって、誰が?……俺が?
レンリン(学パロ双子設定)
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音雪-otoyuki-
朝、寒くて目を覚ました。
ベッドから起きてカーテンを開けると、隣の家の屋根が真っ白。
驚いて、隣のベッドで寝ていたレンを起こす。
「レン、レン!起きて!」
「ん…何だよリン…まだ早いじゃんか…」
音雪-otoyuki-
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「卑怯戦隊うろたんだー」の世界観で「ごみばこ」~「サルベージ」を小説にしてみた ①
ウィーン・・・。
「これって・・・」
ここは秘密結社ジャスティス日本支部の基地、のコンピュータールーム。
一つのPCの前に立っているのは、卑怯戦隊うろたんだーのメンバー・卑怯イエローこと、鏡音レン。
なぜ彼がここにいるのかというと・・・簡単にいえば、潜入工作のためだ。
「卑怯戦隊うろたんだー」の世界観で「ごみばこ」~「サルベージ」を小説にしてみた ①
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本当にありがとう。
「ただいま。兄貴。」
「お帰りなさい。今日はたくさん買ってきたんだね。手伝うよ。」
いつものように手伝おうとしたら、あわてた手で制された。
「いいよ。今日はオレがやるから。」
いつもなら、買い物につき合わせてくれたり、片付けの手伝いをさせてくれるのにどうしたんだろうと俺はただ首をかしげる。
本当にありがとう。
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全部夢 全部声 全部希望
暗い…暗い……
amazonの倉庫に眠らされていた私に
明るくて、凄く元気な声が聞こえた。
…ソプラノ?
「…ぇ…、姉さ……姉さんっ!!姉さん!!」
全部夢 全部声 全部希望
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ボカロ一家の日常 レン君の苦悩
ボカロ一家の日常
レンです。自称姉のリンと一緒に歌手をしてます。
最近は少しエッチな曲やスク水を着て歌っています。
僕自身にそんな趣味はありません。
お兄ちゃんのカイトはダッツばっかり食べたり、仕事場から女装して帰ってくることもあります。
ボカロ一家の日常 レン君の苦悩
双子というかリンが大好き。
タイトルをつけるのが異常に苦手な文書き。
ピアプロで活動していく予定です。
なにかありましたらsmo8och★yahoo.co.jp ★を@にしてご連絡ください。