運命の歯車のなか 私たちは出会った
もし あなたに会わなかったら
そんな気持ちが胸を締め付ける
味噌汁用の袋を手にしたその瞬間に
恋は始まる
袋詰めされてた王子さま
「お味噌汁を、ね、いつも……おいしくつくってくれてて」
私はずっと気になってた その秘密
あったかくてまろやかで 少し渋みもあって
「はぁうー、ねこまんまって、英語でなんて言うんだろ?」
キャット・フード?
運命の歯車のなか 私たちは出会った
もし あなたに会わなかったら
そんな気持ちが胸を締め付ける
味噌汁用の袋を手にしたその瞬間から……
恋は始まる
2
「ジローは、家に着くなりご飯を用意し
気に入っていたキャットフードを食べました!」
味噌汁くらい作れないとと先生に怒られたの
暗闇の中を一人ずっとあるいたあの日
意識が遠退き始めた頃に、知った出汁の味
激動の時代のなか 私たちは出会った
もし 味噌に合わなかったら
そんな気持ちが鍋を締め付ける
にぼし子がいると クラスで聞いたの
悲しみが溢れて止まらない
でも 幸せになってねと言う私に
貴方は言う「あれは 煮干しの粉だ」と
運命の歯車のなか 私たちは出会った
もし あなたに会わなかったら
そんな気持ちが胸を締め付ける
「あなたが、今、あの袋にいるにぼしが、私のファースト味噌汁なのよ」
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