寝過ごした 昼下がり 
水影に ゆらゆらり
心の底を写す
海底メトロへようこそ

車窓を彩っている鮮やかな魚たち
悠々と泳いでいる
胸の奥が熱くなっていく

どこからか聞こえてきた
軽やかなメロディに
つられて人魚は踊る
いつかの絵本と同じように

どこへ向かってる
夢なら覚めないで
堕落した現実が
ふと頭をよぎった

ここは海底メトロ
心次第で 各駅に止まります
どうか美しい景色を
忘れないように焼き付けて

少し遠くを見てる
浮かぶ白のビニール袋
ふわふわ漂っている
現実が干渉している

次の駅で乗ってきた
君はどこか苦しそうに
「ここから急行運転」「君の心を大事にして」

投げ捨てた いつかのイメージが
モノクロで未完成で
少しずつ崩れていく
列車は加速していく 
悲鳴をあげた

これは君の心のSOS
泡沫の夢だと笑わないで
色を失うその前に 一歩前へ踏み出して

海底メトロ心のふるさと
忘れかけた自分のこと
取り戻してみせるよ
その時 もう一度連れてって

寝過ごした 昼下がり 
喧騒に くらくらり
心の底で待ってる
君にエールを送っている

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

海底メトロ_lyric

海底メトロの歌詞です。

閲覧数:92

投稿日:2019/08/05 14:17:46

文字数:481文字

カテゴリ:歌詞

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