
別に 夜毎魘されたりしないし
口から血を吐く訳でもないや
哭くように世を悲観もできないし
ただ、「くだらない」と綴っている
だけども 命 投げたくないし
そんなきもちなどさらさらないや
楽しいこともそれなりあるし
ただ、「つまらない」と振り返る
未来
明るくあれ 願う
未来
嫌気がさした午後から
微睡みを纏ったら
忘れてしまうくらいの未来
体のいい言葉並べては
選択から逃げてを繰り返す
必要な覚悟とはどこにある
分からないまま
さまよったまま
綺麗事と知って吐き出した
持ち合わせがそれしかなかった
空の言葉ばかり集めては
浮かんでゆく
何処かの宙に
別になにか望んだ訳では無いし
喉から手が出るほどでもないな
肩書きも富も名誉も
ただ、「重そうだ」と嗤っている
それでも 命 投げたくないし
そんな気もやはり起きはしないや
眠って消えたら それでもいいか
ただ、「ごめんなさい」
呟いた
まだ未だに 命 投げたくないし
意外と「生」に縋っていて
眠って消えたら それでもいいな
言葉もなく 溢れていたのは涙
体のいい言葉並べては
平静を保ってるつもりだと
言い聞かせてるような気もするが
分からないまま
そのままがいい
綺麗事と知って吐き出した
持ち合わせた言葉を殺してた
嫌われないよう
好かれないように
ずっと 生きていけるかい?
ねぇ
00:00 / 03:24
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想