暑いし…

投稿日:2009/06/26 22:38:22 | 文字数:882文字 | 閲覧数:109 | カテゴリ:小説

ライセンス:

ギャグ?
恋?
そんなの何でもいい!!
…何でもいい…?

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TEXT
 

「…眠い」
「駄目!!起きるの!!」
「寝てたいの!!」
「それが駄目だから
起きろって言ってるんでしょ!!」
「それが嫌だから
寝てるって言ってんじゃん!!」

 あーだこーだ
 双子の口喧嘩は勢いを増しているのか
 そうでないのか…

 例えば
「この前俺のバナナ食っただろ!!」

 とか

「この前あたしのお気に入りのハンカチ汚したでしょ!!」

 などの関係のない話まで持ち上がってきた。


……15分後……
 睨み合いながらまだ双子は口喧嘩をする。
 と 思ったが

「あっづ…」
「あつぃ…」

 温度の上昇のお陰で双子は喧嘩を一時中断した。
 夏の暑さには誰も勝つことができない…




 エアコンの効いた涼しい部屋に移動し
 アイスを舐めながら双子はテレビを見ていた。

「てか リンお前なんで俺を呼びにきたんだ?」
「だって今日は2人で遊園地行こうって…」
「あれ?誘われてたっけ?」
「忘れてたの!?」
「…綺麗さっぱり…?」
「信じらんない!!」

 といってリンはバタッ
 と 床に仰向けで倒れた

「ごめんって」

 流石にレンも悪いと思ったらしく
 謝罪の言葉を述べる

 だがリンは顔の上に右腕を乗っけたまま
 何も答えなかった

 レンはそんなリンを眉間に皺を寄せて
 どうしたものか と考えていた

「楽しみに…」

 いきなりリンが口を開いた

「遊園地楽しみにしてたのに…」
「悪い…」
「ばかレン」
「…」
「へんちくりん」
「…」
「ツンツン頭」
「…」
「バナナ野郎」
「…」
「パシr「あぁ~~~!!もうわかったよ!!」

 リンの容赦ない悪口に降参したレンは
 前髪をクシャっと掴んでリンに詫びた

「ホントごめんって…」

 それを見たリンは満足してテレビに視線を戻した
 そんなリンにレンはこう言う

「ってそれだけかよっ!!」

 今日も双子は喧嘩します
 それでも仲直りします
 弟のレン君が折れて
 お姉ちゃんのリンちゃんがそれを見て満足して…

 そんな毎日だそうです

おにゃのこ

猫熊です。

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