はなむけ

投稿日:2020/05/23 18:39:27 | 文字数:683文字 | 閲覧数:195 | カテゴリ:歌詞

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TEXT
 

A
我儘な王様みたいに
幼い君はいつも不機嫌に
唇を尖らせてみたり
わけもなく黙り込んでみたり

君の中で吹き荒ぶ嵐は
時折ひどく透き通って見えた
僕はそういう時、決まって君を抱きしめて
下手くそな子守唄を歌った
君を寂しい子どもにはしたくなかった
B
背が伸びるほど削られていく丸みは
僕と君にとって一体何だったのだろう
手を繋ぐのにも理由がいるなんて
あの頃の僕は知りもしなかったから
気づけるはずもなかったんだ
S
君を好きになることがきっと
僕の人生で一番の花だったと
気づいた時には君は綺麗な
花束を胸に微笑んでいた
真っ白なヴェールに包まれて
生まれ直したような眩しさで
僕の心をそっと焦がした

A
突然に終わりを知るのは
傷つくけれど仕方ないことだ
さよならを告げないでいれば
君はまだ遠くへは行かない

君のように優しくあれたなら
こんなに深い孤独を抱えても
君に嘘なんてさ、つかなくて済んだだろうか
下手くそな子守唄が今でも
僕を寂しい子どものままにしてるんだ
B
時が経つほど苦味を帯びた青さは
僕と君にとって一体何だったのだろう
掛け違えていたボタンが転がって
爪先に触れてようやく気づくような
あまりに遅い春の痛み
S
君を好きになることがきっと
僕の人生で唯一の春だったと
気づいた時には君は遠くて
あの頃と同じ優しい顔で
真っ直ぐに前だけ見つめてた
生まれ直したように美しい
その眼差しが愛おしかった

C
さよならを告げても
もう追いかけてはくれないんだろう
でもそれでいいんだ
泣いたって笑ったって好きだった
ずっと君が好きだったよ

エブリスタ 小説「愛をうたにして」
https://estar.jp/users/105143114/novels
歌詞をまとめてます。

趣味で作詞をやらせていただいております。ナツキと申します。
曲募集は一応しておりますが、どちらかと言うとこちらが詞を提供する、使っていただく、という形になるかと思います。こちらから作曲について何かを指定することはいたしませんが、質問や歌詞の改変などは随時受けつけております。もし使いたいという方がいらっしゃれば、お気軽にお声掛けください。
※「曲募集中」のタグがついている作品に限ります。
※歌詞の提供は無償です。
※作曲希望の方にメッセージをいただいた時点で募集を締め切らせていただいておりますので、できるだけ事前にご連絡くださると嬉しいです。この際、途中で取りやめていただいても大丈夫です。

それでは、よろしくお願いいたします。


2012年3月作詞活動開始
2016年3月ピアプロ登録

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