バイタルサイン 歌詞
投稿日:2017/09/09 03:40:18 | 文字数:679文字 | 閲覧数:2,551 | カテゴリ:歌詞
バイタルサイン 歌詞
バイタルサイン
神様が世界から消えた日、
爆ぜて色が絶えた僕の視界
凍結、悴む手が震えていた
秤をなぞる午前三時
嗚咽の首を強く締めて、
溢れ出た憎悪が胸を灼く
焼失、こんな心が醜くて、
愚図な僕でも救えるのかな
声が、顔が、記憶を揺らす
それが消える世界などいらない
夢を託すことを許してほしい
また、巡り逢いましょう
そっと、心を受け渡す
目が覚めたら悲しむかな
それとも怒るかな
そんな姿が目に浮かび、
そのたびに訣別が辛くなる
意識が白へと溶けていく気がして、
願わくば幸せであれ、と零す
心を呑んだ彼女は問う
「この身体が貴方を奪ったの?」
泣き腫らした目で重ねて問う
「貴方がいない世界に意味はあるの?」
暗い部屋、独りで問いを続けてる
まるであの日の僕のようだ
今さら罪深さに気づく
その痛みを誰よりずっと
知っていたはずなのに
同じ痛みを背負わせる
浅はかで自惚れた僕の罪
心の古巣が軋んで痛んだ
叶うなら一抹の声、届けたい
明け方の部屋、
忍ばせたメスを手に
首筋へと宛てがった彼女
伸ばした手はすり抜けて、
ただ叫ぶ
帳揺れ、風が吹き、
金物の鈍い音が響く
これが最期の胸懐だ
伝えるよ
もう身体は無いけれど、
この想いはお前の心
そこに置いてくから
どうか、共に生きてくれ、と
囁いたその顔は淡く、穏やかだった
朝日が射す部屋で
流れ落ちた涙の意味を
ずっと、抱き締めている
一人、彼女の胸の奥、
重なった心拍はゆれている
「貴方が私に理由を与えた」
一言を零して、
微笑む彼女のほのかな姿は
昔日の彼によく似ていた
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歌詞 - 白、白、惨禍の淡色
飾られた君の声 惨劇は仕組まれた
滑稽な僕たちは 皮肉を呟く
幻覚が僕を襲う 残響だけが残る
惨酷な喪失者 最期に何を想う
赤い烽火、青に染めて
歌詞 - 白、白、惨禍の淡色
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君の神様になりたい。
君の神様になりたい
「僕の命の歌で君が命を大事にすればいいのに」
「僕の家族の歌で君が愛を大事にすればいいのに」
そんなことを言って本心は欲しかったのは共感だけ。
欲にまみれた常人のなりそこないが、僕だった。
君の神様になりたい。
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「太陽が嫌い」 歌詞
大層な話はないし
結構な頭もないし
沢山のお金もないから
ボケっと生きられるのだろう
冗談もほどほどにして
「太陽が嫌い」 歌詞
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「過ぎて行け」 歌詞
バスを待つ
まだ雨は止まなくて
行っちゃった
小さな背中はもう見えない
隅に咲く寂寥感を摘んだって
「過ぎて行け」 歌詞
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消えゆく世界のハッピーエンド / 音街ウナ
存在が消えてしまう世界で
僕ら、今を生きてる
忘れてたあの夏の後悔を
思い出した頃には全て終わってた
たとえ、どんな言葉で埋め尽くしても
消えゆく世界のハッピーエンド / 音街ウナ
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さよなら微炭酸がぁる
足りない心を埋める様に 理想に縋る 妄想に耽る
未熟な自分を守る様に 虚勢と空論で編み込んだ 毛布に包まった
余計な事ばっかり知って 穢れてく様を
「大人になる」なんて 呼んじゃったりしてんの
何も知らなかった あの日の純粋も
さよなら微炭酸がぁる
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針降る都市のモノクロ少女
紅い雲 煙る蒸気と揺らぐ鉄の塔
飛行船 積み重ねたビル間を巡る
霧雨が降る、日々さえ隠す
煩く鳴り止まない革命の音
わたしは値札もない身売りでした
針降る都市のモノクロ少女
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歌詞 - sanzamek
僕の身体を支配している
複製の膜を剥がしてくれ
表現の意味を失って
生き急ぐことも躊躇う
感性が溶けていく
歌詞 - sanzamek
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歌詞 - thirst
死にたくならないように弱さを鎖で繋いでいく
誰も触れず腐っている海に複製のガラスを投げた
漂白した世界は罪だけが意識を欠いている
夢の中でさえも僕は悪夢に支配されて
藍に塗れて何が悲しいというのか
歌詞 - thirst
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歌詞 - 現象学(bpm113)
九十九の電燈と青く心象描く照明に縋る
終生僕の最後の綴る殉情宿る風景の如く
九十九の電燈と青く心象描く照明に縋る
終生これが最後の綴る殉情宿る風景を。。
叫喚と血漿の拍子 透明な心臓の砕ける
歌詞 - 現象学(bpm113)
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