ある日の帰宅

投稿日:2009/08/17 21:46:36 | 文字数:586文字 | 閲覧数:146 | カテゴリ:小説

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文章力もないのに小説らしきものを書いてみました。
仕事が終わって帰ってきたマスターと、帰りを待ってたKAITOのお話。KAITO全然出てないですが。
特に内容もない薄っぺらい話になりました。気が向いたらまた書くかもです。
ちなみにマスターは一人称が「私」ですが、男でも女でもどっちでも読めそうな感じに。というか、思いつきで書いたのでマスターの設定とかはないです(死

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TEXT
 

仕事が終わり、家に着くと同時に深い溜息が出た。
2週間ほぼ休みなしで働いたのがきつかったのだろう。身体が重い。多分顔も疲れ切っているのだろう。
この顔じゃあいつに心配されるかな、と苦笑いをしながら家に入る。
ただいま、と言っても返事は無い。
代わりにちょっと音の外れた歌声が聞こえてきた。同居人のあいつが歌の練習をしているのだろう。


 *


『ごめん、2週間くらい仕事が忙しいからお前の相手できないかも』

都合がつかなかったとはいえ、申し訳ないとは思っていた。
私がそう言うと、あいつは少しだけ残念そうな顔をしたが、すぐに微笑んで口を開いた。

『仕方ないですよ。自主練習しますから、俺の事は気にしないでください』


 *


ホントに2週間、ずっと歌の練習してたんだなぁ。
家に入ると、いつも聞こえてきたのはあいつの歌声で。
いつも同じ音を外してたりとか、同じ歌詞間違えてたりとか。進歩してんのかなぁとは思ったけど。
声のする部屋のドアを開けた。

「ただいま、KAITO」

青い髪の同居人が、歌を止めてこちらを振り向く。
私の顔を見て安心したような笑みを浮かべていた。

「おかえりなさい」

その声を聴いて、私も安心した。

「アイス買ってきたから、後で一緒に食べよう」

彼は嬉しそうな笑顔を見せた。
明日は久々の休みだ。一緒に歌おう。一緒に過ごそう。

主にニコニコ動画で合わせ動画作ったりUTAU動画作ってたりしてます。
http://www.nicovideo.jp/mylist/6311780
http://www.nicovideo.jp/mylist/16667527

ピアプロではたまに生息する程度で文才無いのに小説らしきものを書いてるかもしれません。
とりあえずボカロではKAITOが好きです。

主にmixiに生息してます。別名義。
http://mixi.jp/show_profile.pl?id=16646762

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