アイリスの終極性

ちぐはぐ食い違い行く
チクタク時計は進む
ジグザグ間に挟み込む
永続的な日常
目の前あるのはリアル
冷酷街中座り込む

仮面を外せば黒に染まる世界？

「絶対的な終わりだ」
この先君の存在はないんだ
呟くが
忘れゆくまでの瞬間は
刹那すぎて嫌になるから
終極性は無限だ
預言者はとうの昔に嘆いた終末を
離した手と手の温度はもう感じられない
星空にまた歌う

輝く空の星たち
流れる頬に一筋
離れる心に流し込む
どうにか忘れたいな
明日は笑えるかな
とりあえず未練の魔物よ
離して離して

仮面を外せよ
恐れることなどない

絶対的な無限だ
この先君の存在が無いんだ
憂いたが
全て終わらせた瞬間は
思い出したくなくなるから
終極性は無限だ
予知夢の風景は西日
あの日を思い出す
離れた身体の温度はもう上がりはしない
星空にまだ歌う

絶対的はないんだ
この先君の存在が重いな
断ち切った
始まりを導く夕焼け
彗星を探しに行くんだ
終極性は無限だ
嘆いたあの日を横目に進んだもう一歩
見つけた
キミとの赤い糸を離さないから
星空にまた歌うから

(絶対的な終わりだ暗いな未来は
くらいが上手いな繋いだ憂いた)