君が見送る景色には何が伴う?
私はただそれに付き従うだけだ
君の言葉に巻き付いた蛇のような孤独に
私は私自身の不理解を呪うだけだ

君が隠した微笑みはひどく悲しい
私は流せない苦しみの嘔を詠う
君に貼り付く言い訳は君自身を殺すだろう
私は君を守ればそれで満足なのだろうか

明けない精神の暗闇の中でも
見失いはしない見つめているよ
不可逆的機能停止に陥っても
言葉があるだけで跳ねてしまう
君の存在だけで全てだと尽きえよう
穏やかではない鬱蒼なる懸想の中

君の傷脚がいつの日か立つ岐路で
私に問いかけるならば喜ばしいのであろう
私の頭上で空虚な髪を梳く凍てつく風は
橋を渡す面影が伝える…‥世迷言だろう

腐れた土塊の夢枕と笑え
伸ばしても落ちる掴めずにいるよ
半恒久的甦生に途絶えようとも
脳裏によぎるのは青い夜空
記録放擲しても刻まれると断言しよう
頑なな遺物は颯爽たる静寂の中 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

憧憬的共同正犯

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投稿日:2025/06/15 20:34:52

文字数:393文字

カテゴリ:歌詞

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