桜舞う(bpm:80) 歌詞

投稿日:2023/03/23 18:36:09 | 文字数:570文字 | 閲覧数:30 | カテゴリ:歌詞

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カレンダーに赤い丸一つだけ寂しそうに付いていた
明日は一年に一回の君の誕生日

溜息をつきながら立ち上がり隣に続くドアを開ける
空っぽになった部屋
去年までは君がいた

あれだけ輝いてた時間(とき)もモノクロで止まってる
でもあの花がつぼみを開くとき少しだけ君に会えるんだ

桜舞う季節になればあの空で君が笑ってくれるから
目を閉じてそっと口ずさむんだ
君が好きだったあの歌をこの場所で

二人でよく歩いたいつもの夕暮れ、帰り道
昨日のことのように浮かんできて頭から離れない

あれだけ輝いてた夢も埃をかぶっている
でも空は青く澄んでいた
そうだ、もうすぐ君に会えるんだ

桜舞う季節になればあの空で君が笑ってくれるから
目を閉じてそっと口ずさむんだ
君が好きだったあの歌をこの場所で

そんな楽しい春もあっという間に過ぎて
毎日がまた灰になっていく
だけど下ばかり向いてたら空にいる君も悲しむだろう
だから涙を拭いて前を向くんだ

桜舞う季節が終わっても心の中にはずっと君がいる
あの日指切りしたもんね
「ずっと一緒にいようね」

桜舞う季節になればあの空で君が笑ってくれるから
目を閉じてそっと口ずさむんだ
君が好きだったあの歌をこの場所で

カレンダーの赤い丸のとなりに小さく丸をつけた
今日からは君の分まで生きていく、そう決めたんだ

ボカロPの丑三つ時です。ニコニコにアップした曲のオフボ音源をここに置いておきます。

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  • 桜舞う off vocal

    by 丑三つ時さん

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