別れを告ぐる
文をしたため
夢に縋れば(すがれば)消えてゆく
嗚呼、一人寝る(ぬる)夜に
降り止まぬ雨が
袖を濡らして
想い揺蕩う
幾度手を伸ばせども
刻(とき)の中 散りゆく、徒花
夢に香りし宵の花

時の流れの中
燃え尽きず
風薫る調べ
仄かに(ほのかに) はらり舞って
憂き世に散るのは
宵に待ちたる
月夜(つくよ)に咲く花

待人待てども
来ぬ夜に只、
言の葉綴りて
来る筈も無き返し歌

愛し愛され
無常に散る宿世
抱えて愛に消えてゆく

月に映えし横顔に
思い馳せ、消えゆく面影
ひとひらの花は散るように

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

夢の残香 巡音ルカ 歌詞

総勢10名のクリエイターで制作した和風バラードになります…!是非ご視聴ください!


https://youtu.be/M7fYm6YvZhQ?si=_u345UxrEBPiDKRz

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投稿日:2025/10/05 13:53:46

文字数:259文字

カテゴリ:歌詞

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