Polaris

投稿日:2016/09/28 19:22:40 | 文字数:355文字 | 閲覧数:58 | カテゴリ:歌詞

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追い求めた。それでも、夢に破れた。
親しかった人も、住み慣れた地を離れてからは、めっきり疎遠になってしまった。
都会の喧騒が、すべて私への罵声に聞こえて、逃げ込んだ摩天楼の屋上。
ひとり寂しく見上げた夜空には、北極星が淡く輝いていた。
一等星のような輝きではないけれど、それでも私には眩しくて。
知らないうちに、頬を伝った涙。

そんな曲です。

北極星、という言葉を選んだのはちょうど、星のうたを作りたいと思ったからで、曲にするのであれば、なによりもまずポラリスを題材にしたいと思ったからです。
「命を燃やす」という表現が好きで、その輝きが強ければ強い程、誰かが思いを寄せたり、共感したり、憧憬の念を抱いたりするものだと思うのです。
星に名前があるのは知られていますが、一般的には知られていない輝きの弱い星とか、もちろん地球からは見えない星もたくさんあって、今回の題材は、北極星に憧れた名の知られていない星の一つというわけです。

僕の曲も誰かの人生を輝かせるための火種の一つになれれば、それはとても幸せなことなんだと思うのです。

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TEXT
 

頬を伝う 涙ひとつ
箒星になって 流れた
いつかきっと 輝く星に
私も手が届く そう信じてたのに

周りに馴染めずに磨り減っていく心は
ただ 消えかけのネオンライトのように
淡い光で 頼りない明滅を
今も繰り返して

声が枯れる ほどに泣いた
街灯りがただ 眩しくて
滲む視界 なにも見えない
幽かに瞬いた
光を求めて

雑踏に呑まれて置き忘れた心は
まだ 輝きを湛えているの?
そっとこの手で 抱きしめた私の灯
ねぇ 消えないで 光り続けて

世界が周りだけ止まってしまったように
セピア色の街に一人
取り残されて

頬を伝う 涙ひとつ
箒星になって 流れた
いつかきっと 輝く星に
私も手が届く そう

ここにいるよ 今もずっと
道標のない 旅路でも
前を向いて 歩けるはずさ
幽かに煌めいた
明日を求めて

レトロスペクティブシティポップカルチャー原理主義者です。

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