カンタレラ <カイメイ> 第四話

投稿日:2010/06/11 10:35:55 | 文字数:1,311文字 | 閲覧数:550 | カテゴリ:小説

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最新が遅くなってごめんなさい、第四話です。
待ってくださった方がいらっしゃったら、お詫び申しあげます。
今回はやけに短くなりました。
あれ、前回とかが長すぎたのかな?
何はともあれ、今後も急に長文になったり短文になったりすると思いますが、この続きも読んでくださるというとんでもない寛大な方がいらっしゃれば、続きの方も読んでくださると嬉しいです。

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TEXT
 

この小説は言わずと知れた名曲、カンタレラのMEIKOバージョンと合わせてみたを小説化したものです。
カイメイ前提のミクメイ要素があります。苦手な方はご注意ください。
MEIKO=メイリーナ、KAITO=カイザレ、ミク=ミクレツィア、MEITO=メイアーノです。
自己解釈の個人的妄想の産物なので、多少はそういった部分もありますが、
ほとんどが歴史や人物像に真に迫っていません。二次創作の偽造設定です。
それでも許して頂けるお心の広い方のみお読みください。
読んでくださる方々のお暇つぶしになれるなら幸いです。

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この三か月間はあっという間に過ぎていった。


伯父の喪に服す期間の殆どをメイリーナはミクレツィアと共に過ごしていた。
何かと理由を付けてはミクレツィアはメイリーナを誘い、お菓子作りをしたりお喋りをしたりした。
メイリーナも断る理由などなかったし、何よりも退屈だったのでミクレツィアの遊び相手に付き合っていた。


「もう少しでこういった時間も終わりですわね。」


ミクレツィアは淡々とした口調で言った。
そこにどこか寂しげなものが含まれているのをメイリーナは感じ取り、哀し
そうな微笑を口元に浮かべる。
今、二人がいるのはいつも訪れていたあの庭の薔薇園ではなく、屋敷内の中庭にある温室だ。
最初はいつも通り薔薇園で一日を過ごそうと思っていたのだが、天気が愚図ついていたのでやむなくここで過ごす事になった。
温室には薔薇ほど美しくはないが珍しい熱帯植物が育てられており、色とりどりの美しい鳥が飛び回っている。


「そんなに心配しなくても大丈夫よ、ミク。」


メイリーナがミクレツィアを愛称で呼ぶ。
付き合う内に二人はすっかり打ち解け、メイリーナはミクレツィアの事をカイザレと同様に実の姉妹のように思うまでになっていた。


「誰だって最初は不安に思うものよ、数回お会いしただけの方と結婚するのはね。でも、メイアーノ王太子殿下は誠実なお優しい方だと聞くし、有能だと評判よ。こんな良縁またとないと思うのだけれど。」
「・・・まあ、噂通りの方でしたわね。」


ミクレツィアは複雑そうな表情を顔に浮かべた。
その表情を見る限りやはり不安なのだろう。
仕方がない事だとメイリーナは思う。
貴族の娘に生まれたからには政略結婚は当然の事だとしても、やはり数度、顔を合わせただけの男性と一生を添い遂げるのは女性なら誰だろうが多少は抵抗感を感じる。


たとえ、それで一族の安泰や次期王妃の地位が約束されていたとしても。


「そんな悲観的な考え方はこのくらいでやめにしない?大丈夫よ、きっと幸せな結婚生活が送れるわ。大切にして貰えるわよ。」
「・・・そうですわね。」


メイリーナが優しげな声音で言うと、ミクレツィアも苦笑しながら同意してくれた。


メイリーナを見つめるミクレツィアの瞳に、切なそうな光が含まれて事にはメイリーナは気づかなかった。















カイメイやレンミク、リンミクやテッドテト等のCPが好きな雑食です。
特にミクとMEIKOとテトが大好きです。

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作品へのコメント1

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    ご意見・感想

    毎回楽しみにしています!

    待っているので是非とも続きを書いて下さい( ̄∀ ̄)

    2010/06/11 18:35:41 From  美月

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