翼があったから
投稿日:2013/12/11 17:28:57 | 文字数:453文字 | 閲覧数:22 | カテゴリ:歌詞
A
はるか昔 空を飛べた 人間がいた
心やさし さわやかな 青年がいた
誰もが心通わせ 世界中と仲良くなった
はるか昔 空を飛べる 人間がいた
翼の無い 不思議な 青年だった
誰もが彼に憧れ しばし流行ったもんだ
B
ある日 ある 預言者が
災いが 来るといった
星の半分が 滅びるような
天災だという
A
はるか昔 空を飛べた 唯一無二の
心やさし 心清き 青年は言った
僕に出来ることを 考えてみるよ
はるか昔 ある日のこと 空が暗く
雨や雪や 濃い霧が立ち込めたんだ
誰もが心震わせ 恐怖に怯えた
C
そのころ あの青年は
悩み続けた
翼を持つ 僕は
憎まれないだろうか
A
はるか昔 あの災厄が 始まった
心に決めた あの青年は こう言った
「みんなに憎まれたくない 死にゆく姿も見たくない」
そして彼は 飛び去った はるか遠くへ
あの翼が 憎くなった 人は思った
翼があったから 翼がなければ
sabi
ふるさとを後にして
悔やみ続けた
翼を断ち 此(これ)を殺した
翼があったから
だいぶ前に買ったミクちゃんを活用してなかったので、少しずつ作品投稿していければと思います。社会人一年目です