【曲募集中】君と最終電車で遠回りする
投稿日:2009/01/20 01:08:18 | 文字数:334文字 | 閲覧数:451 | カテゴリ:歌詞
以前書いた小話のタイトルが妙に気に入ってしまい数年暖めておりました。
小話を加筆修正するために構想を練り直していたら
歌詞にできそうだったので書いてみたのです
が。
歌詞にしてみたら予想以上に単なるツンデレソングになっていて
思いがけず動揺しています。
「きみ」の顔は見えない
「きみ」の声は聞こえない
「ぼく」は本当のことは言わない
一方的で、ずるい「ぼく」。
けれど、それでも「きみ」は「ぼく」の手を握ってくれる。
それがどういうことなのか「ぼく」は考えたことがあったでしょうか。
田舎の寂れた駅から終電に乗る高校生くらいの男女を思い浮かべて頂ければ。
思いつく限りのウソを並べた
言葉はすぐに尽きて溶けた
冷たい空気が音を歪めて
きみの声までウソに変えた
赤くなった指先を伸ばして
寒いね なんて笑って言う
ぼくはマフラーに顔をうずめて
きみの顔から目をそらした
すきま風のせいだって
つないだままの手が熱を帯びる
車輪と鼓動のリズムがズレて
正しい息のしかたを忘れた
赤く染まった指はふるえてた
きみは黙って手を握った
電車の明かりが表情(かお)を隠して
きみの表情(こえ)さえ見えないまま
最後の電車だからって
ちょっとワガママ言いすぎたかなあ
からまったきみの指の熱さに
正しい息のしかたを忘れた
すきま風のせいだって
つないだままの手が熱を帯びる
車輪と鼓動のリズムがズレて
正しい息のしかたを忘れた
作品へのコメント3
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使わせてもらいました
曲付けが完成し、動画が完成しましたので、ご報告に参りました!
http://www.nicovideo.jp/watch/sm11195131
イラストはマツさん(http://piapro.jp/matsu_gclef)に描いていただきました。
返答を待たずに動画を作ってすいません。
もし問題がありましたら動画を取り下げますので、おっしゃってください。
素敵な歌詞をありがとうございました!2010/06/27 00:40:35 From ben
-
ご意見・感想
>benさん
わわわ!
拙い詞を読んでいただいただけでなく曲まで。。
ありがとうございます!
早速曲聞かせていただきました~
ほのぼのした雰囲気が田舎の「帰り道」っぽくていいですね(*´д`)
こちらは特に問題ありません、というかすごく嬉しいです!
字数の調整など、何かありましたらまたお気軽に声かけてください^^2009/07/22 20:33:19 From 魚子
-
ご意見・感想
はじめまして。
こちらの歌詞に心惹かれたので、勝手ながら、曲を付けさせていただきました^^*
一度、お聴きくださいませ。
http://piapro.jp/content/ktitezo5z3q1jjk5
今はミクが歌っていますが、最近GUMIを手に入れたので、最終的にはGUMIに歌ってもらう予定です。
冬のうたということなので、アレンジで冬っぽくしていきたいと考えております。
もしよろしければ、このまま制作を進めさせていただこうと思います。2009/07/22 07:58:42 From ben
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Sekala‐Niskala(スカラ・ニスカラ)
傾ぐ降る日を 浴び照り返す
清かなる刃の 撫でる祈りに
落つ影の淡い 輪郭が疾[と]く
増し深まりゆく 夜はただ濃く
沈む世界を 踏む足音が
Sekala‐Niskala(スカラ・ニスカラ)
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人魚姫-天秤-【書き直し予定】
気付いたらあの人の
言葉ばかりが
空を舞う
笑顔を潰して
強くなりたいと
人魚姫-天秤-【書き直し予定】
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溺レル人魚
濡れた足に絡んで
白い肌を浸して
爪を青く染めるの
熱を奪い流れて
揺れた髪に纏わり
溺レル人魚
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少女は鬱屈に傘をさす
【A】
不満 疑心 憤怒
それぞれ抱えた 細い身で
すらりすらりと雨を抜け
表通りを闊歩する
少女は鬱屈に傘をさす
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カルセルリフデ*百年戀歌(taman様の【深海カルセル】に勝手に捧げるオマージュ。)
夜毎 奏でる音楽 響く歓声 背に乗せ
天幕と共に広い世界を巡った 遠き日……
深く静かな海の底
懐かしい夢を見ながら朽ちてゆく
壊れた木馬を訪なう 君は誰?
カルセルリフデ*百年戀歌(taman様の【深海カルセル】に勝手に捧げるオマージュ。)
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Sayang(サヤン)
A
闇の狭間に ほの紅く(7・5)12
誇りに塗れ 踊り踏む(7・5)12
舞台の石は 冷々と(7・5)12
見下ろす器の 牙も無く(8・5)13
Sayang(サヤン)
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月がない街
猫が死んだのが先だったっけ
僕が死んだのが先だったっけ
どうしよう
おぼえてないや
肝心なことは何一つ
月がない街
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半分のジェミニ
1番
Aメロ:小さい 頃は いつも 一緒(4 3 3 3)
覚えて いるよ 曖昧だけど(4 3 7)
確かに あるよ 君の キオク(4 3 3 3)
ひまわり みたいな 君の 笑顔(4 4 3 3)
半分のジェミニ
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【曲募集中】コーヒー豆を買いに
苦味も薄れたコーヒーを
片手に今日も空を見上げる
ひと月に一度届く手紙は
まだポストには見当たらない
どうせ今日も客は来ないし
【曲募集中】コーヒー豆を買いに
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【KAITOで】人植物【パラレル歌詞物語】
1.
博士はずっと水をあげていた、口笛を吹きながら。
博士はずっと様子を見ていた、話しかけたりもして。
「まだ咲いてないね。」
博士はずっと夢を見ていた、この花の目が開(ひら)くのを。
【KAITOで】人植物【パラレル歌詞物語】
ぼちぼち復活します。