mille filles-ミルフィーユ-
投稿日:2012/04/05 19:13:10 | 文字数:728文字 | 閲覧数:626 | カテゴリ:歌詞
”千枚の葉”という意味だとされているミルフィーユ(というスイーツ)
でもフランス人からするとこの発音では「千人の娘」
(mille filles)と聞こえるので…
若い女性の熾烈な生き様をテーマにしてみました。
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S
枯れるまでに何匹狂わせる?
乱れ咲いた花びら震えている
それでも確かに感じる恍惚(こお※/こ/つー)
腐りかけた果実ほど香り立つ
A
気取った人工的な甘味料が混ぜ込まれた
イチゴ味のミルフィーユは
黴塗(かびまみ)れになっていた
濁った瞳に映る紅(あか)と碧(あお)のコントラスト
蟻も避ける甘さには
劇薬に似た毒があるのね
B
誘(さそ)う夢、それは罠
君を侵蝕(しんしょく)し続けたいの
時間かけ、私の色に染め変える快感
S
高ぶる鼓動はもう制御(せーぎょ)不能
壊した後 気づくの 脆(もろ)い硝子(がらす)
それでも確かに感じる恍惚(こお※/こ/つー)
腐りかけた果実ほど香り立つ
A
絞った生クリームが蠱惑(こわく)的に捩(よじ)るライン
粘膜から細胞(さいぼー)へと
味わうように浸み込むわ
余った売れ残りだと夜を待てずゴミバコ行き
見かけだけが取り柄でも
棄てられ、崩れ、汚くなるの
A'
焦って踏み外したら、あっという間
出し抜かれて馬鹿を見るの
戦略はシミュレーション必須だわ
掛かった獲物の喉に牙を立てて息を止める
祈っているわ冥福を
最期にあげる。
”God bless you(ごだぶれ しゅ ゆー)”
B
リミットは迫ってる
”この指とまれ”と伸ばした爪
艶めきはジェリーを摸して
蜜流した雌蕊(めしべ)
S
枯れるまでに何匹狂わせる?
乱れ咲いた花びら奮わせては
手招いてるエデンの模造品
replicaでもいいじゃない、愉しんで
S’
高ぶる鼓動はもう制御不能
壊した後 気づくの脆(もろ)い硝子(がらす)
唇にはlipで嘘を塗りたくり
苦い舌の先を隠してる
-
徒花の唄【落選作】
白粉(おしろい)はたいて紅引いて
金の簪(かんざし)笄(こうがい)髷(まげ)に差し
仕上げに打掛かさねれば これがあちきの戦装束
おいでなんし旦那様 ここは泡沫(うたかた)夢の園(その)
今宵も鐘の音(ね)が響き 大門(おおもん)が開かれる
徒花の唄【落選作】
-
Myrmeleontidae
A
昏く寒い砂の中 君は何想う
せめて羽根が在ったなら
月夜の光に飛べようか
B
Myrmeleontidae
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遠吠え【作曲:じゅん様】
吹く風すら凍てつく 白銀(はくぎん)に煌(きら)めく大地
空に蒼き月
この身を守るものは 只(ただ)、己(おの)が牙と爪のみ
他に何もない
同胞(はらから)たちよ
遠吠え【作曲:じゅん様】
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BLUE in Blue bird
飛べない小鳥の詩
A
標本にできない
蝶の翅をむしっては
宙に撒く仕草は
BLUE in Blue bird
-
【猫村いろは】Brilliant Illuminant
雫の音は 優しいLullaby
いま溢れだすのは真実の
涙に映り込んだBrilliant
その輝きに刻み込まれた
あの日の蜃気楼はいまだ揺らぐ
【猫村いろは】Brilliant Illuminant
-
千燈夜行
千燈夜行(せんどうやこう)
月影途絶えし夜
響く那由他(なゆた)の鬼哭
雲間より落つる
甘美の雫呪詛の如く
千燈夜行
-
letter to me
私の知らない 遠く遠くへ
思い馳せる 描く未来
空走る車 巨大なロボット
旅行なら 宇宙だどか
思うだけ それは簡単
letter to me
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風偲花伝
A
花は花として 生きるわけでなく
さらば散りぎわも 清く凛とせん
肌に映えた紅(べに) 瞳濡れ羽色(ぬればいろ)
数度見瞑(すうどみつむ)れば 嗚呼…
風偲花伝
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壊れたコンパスと未来設計図
A
はやる鼓動を Ah 早く止めて
はりさけそう 胸が 痛くなるよ
B
まだ逢えないね 時空の隙間
壊れたコンパスと未来設計図
(プロフィールはありません)