名のない形
投稿日:2016/07/26 10:30:54 | 文字数:634文字 | 閲覧数:576 | カテゴリ:歌詞
言葉で繋がっていた 名のない形
赤く染まった海を彷徨う十秒前
誰かが求めた答えを探しているうちに
飛んでいった紙飛行機は 血に溺れていく
...溺れていく お湯を張りすぎた浴室で
誰が作る? 理想の世界?
形はなくとも言葉で繋がっていた
幸せさえ消したかった
誰もいないことに
きっと慣れてしまっていた
...聞き慣れてる 違和感はいつもあって
繰り返してる? 僕の言葉を
おいでよ、ここには 僕はいないよ
ただ1つ聞きたかった
話してくれた朝は
君にとって特別になった?
赤く染まった海を彷徨う十秒前
誰かが求めた答えを探しているうちに
飛んでいった紙飛行機は 血に溺れていく
名のない形 名のない場所で 君は花を育てていた
水をあげた 水をあげる 庭園はもうないから
名もない僕も 名のない心を いずれ散りゆく花として
精一杯生きてみたら...
赤く染まった海を彷徨う十秒間
誰かが求めた答えを探しているうちに
飛んでいった紙飛行機は 血に溺れていく
いつもの朝 いつもの夜 それだけなのに
なにも変わらないのに
未来、遊泳 無名 彼岸の花 謳う死別
ここには求めた答えは置いてないかもね
引いていった海岸の波も 蓋で塞がれたら
いつもの君 いつもの僕 それだけなのに
なにも変わらないのに
名のない形 名のない場所で 君は花を育てていた
水をあげた 水をあげる 庭園はもうないから
塞がれた僕も 塞がれた心も いずれ散りゆく花として
いずれ散りゆく花として
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Eve
Eve... 辛いってなんのことだ?
今に始まったことじゃないから
言い切らないで 離さないで
儚く散った桜の花びらを眺めて
忘れ去らないで 嫌わないで
Eve
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雪に包まれたら
春が芽吹く花が芽吹く幸せが芽吹く
君は赤い庭の隅で育てていたね
水を上げる息を吸って幸せが咲いた
春に咲いた花の話誰かに言えたら、
落ちる影は月を切って最後を願う
雪に包まれたら
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雨音discord
血の滲んだ
指で爪弾く
ギターにのせて
唄うアタシの声は
喉が潰れて
雨音discord
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Forever Rain
刺したらわかるよ 戻れなくなるの
さりげなく降る雨にコインランドリーの音
トラウマさえ洗い流して お互いの関係性も
帰ったら切ってよ 悲しませてるの
膨らんだ感傷に カッターナイフの音が
Forever Rain
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夢の便
見覚えのある夢を見ていた きっと話にもならない夢だ
散々だった心的外傷を君に照らし合わせる 語弊のない世界へ
勿忘草が差す海沿いを うつつの夢から眺めていた
消えかかった心的外傷を波の温度に下げる 雫に言葉を乗せて
色褪せそう、色褪せた夢の中を歩いていた
夢の便
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舞台が散れば
風船を背に ダンスをして
「君の分まで僕は笑っていよう」
なんて言えたらいいのにな、ああまた空になりたいな
静寂へ 謳っている 咲く花火
白く濁った窓ガラスを叩いて消える
舞台が散れば
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レモン
よくある恋愛談義に
頼んでもないのに花が咲き乱れて
忘れていたキミの前髪が
風に揺れている
飲みかけのグラスに浮かんだ
レモン
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零の体温とビードロの雨
A1
なんかね 思っていたよりも
箱庭で雨が降り続けているらしい
騒がしいね 鼓膜に直接流れる音 既に迷い続ける世界へ...
A2
零の体温とビードロの雨
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夏空フィーリング
秋が来たら 君のことは忘れてしまうだろう
便箋の色彩感とか屋上の静けささえ
もっと、あの時を 振り返ったら消えたくなるだろう
夏風の透明性から星屑の哀愁感さえ
無音が晒した殺風景に誰かの横顔が映るとて
夏空フィーリング
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贈餞詞
其処に愛なんて無かった
其処に期待など無かった
其処に憧れなんて無かった
其処に嫉妬など無かった
君が通り過ぎる道に
贈餞詞
霧音です。詞を書いています。
曲付け、イラストを描いてくださる方は1度メッセージを送ってくれると幸いです。
よろしくお願いします!