ジャケット

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何者でもない私たちは

3作目です。

自分だけの、誇れるものが欲しくて。
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何者でもない私たちは

幼い頃の僕の姿ってどんなんだっけな うまく思い出せないや
大人になってしまった私の姿を あの頃の僕が見たら何を思うだろうか

教室では夢を探せって言うけど 社会ではそれを笑われた
つまらない大人に笑われても 好きなものには 嘘つきたくない

何者でもない私たちは 何かが欲しくて手を伸ばした
一番なんてなれやしないと たとえ誰かに思われたって
それでも何かになりたかった 止まることなどできやしないんだ
特別になれるように必死にもがいて 進むだけさ

行き交う人波の中では 「普通の存在」だって突きつけられる
自分には「特別な力」があるって 思いたくて息を止めた

届かぬ光を求めては 暗闇の中を泳いでた
もがけずに沈みゆくことが 不安で 怖くて

何者でもない私たちは 何かが欲しくて手を伸ばした
あがいたところで意味はないと たとえ誰かに笑われたって
それでも何かになりたかった 止まることなどできやしないんだ
ただ必死にもがいて あがいて 叫んで 進むだけさ

特別になりたかったんだ 誇れる何かが欲しかったんだ
自分の無力を知ってから 周りの人を羨んだ
過去を悔やんで 今に溺れた 未来に進めずに涙した
けど 諦めきれなかった
望み描いた姿になっていくんだ
何者でもない私たちは 何かが欲しくて手を伸ばした

何者でもない私たちは 何かが欲しくて手を伸ばした
たとえ何も掴めないことになるとしても
それでも何かになりたかった 止まることなどできやしないんだ
特別になれるように必死にもがいて 進むだけさ

何者でもない僕は ただ 誰かの特別になりたかった
いつか僕のことを誇れるように

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投稿日:2025/10/12 14:12:47

長さ:04:39

ファイルサイズ:10.7MB

カテゴリ:ボカロ楽曲

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