ぽつん
あぁめ、冷たい雨が降ってきました。
タンポポは、軒を閉めました。
傘を持っていないので
ぽつん
僕は一人 ジッと動かない緑の雨戸の前に立っていました。
ざあざあぽつん、
影の雨降り街のなか、僕はくっきり桃色の点を見ました。
なにかなんだか、傘のように見えました。
雨戸は言いました。
「あれはきっと桜ンが踊っているんだろうぅなあ。」
雷が何度もごろろと言いました。
雨は足早に去って行きました。
桃色の花はさくりと閉じました。
ランドセルをかるった猫が走っていきます。
タンポポの雨戸は景気よく開いています。
春が、来たんですってね。
春が、きたんだそうですよ。
ぽつん。
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そんな歌が正しいなんて馬鹿げてるよな。
実際自分は死んでもよくて周りが死んだら悲しくて
「それが嫌だから」っていうエゴなんです。
他人が生きてもどうでもよくて
誰かを嫌うこともファッションで
それでも「平和に生きよう」
なんて素敵...命に嫌われている。

kurogaki
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