膝カックンの後日談②

投稿日:2008/12/14 22:14:35 | 文字数:3,462文字 | 閲覧数:1,148 | カテゴリ:小説

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あ れ ?

関西芋ぱん伝小説調子に乗って第2弾です。

それはいい。
それはいいんだけど…。

私の小説の中の閣下の扱いかなり酷い気がするよ。

というよりむしろ私は各P様方(主に関西弁P)に土下座でもするべきだろうか。

というわけで。
関西弁P様&閣下。
すみませんでしたぁああああああ!!!!!orz(←これって土下座だったっけ?)

もちろん他の各P様方もすみませんでした!

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TEXT
 

・sm5408975様を拝見し勝手に書いた後日話第2弾です。
・…のつもりだったのに、なんか①の続きみたいになってしまいました。
・あくまで私が勝手に書いた後日話です(大事なことなので(ry)



「あ~…負けたぁ…」
「へへへ~この前の俺とはちょーっと違うとよ!」

画面を見つめ残念そうにいうぱぴこに殿下はものすごくいい顔で答える。
ただいま殿下宅でこの間のマリ○カートのリベンジ対戦中。
今回勝利を収めたのは伝票PのKAITO―殿下だった。

「え~…殿下前に比べてかなりうまくなってるんだけど、もしかして特訓した?」
「え?」

拗ねたように唇を尖らすぱんつPのとこの子―ぱぴこの鋭いツッコミに殿下はぎくりとして微かに視線を逸らす。
どうやら図星のようだ。

「…ま、いいや。俺も大人だし突っ込まないでおくよ」

そういってえへんと胸をはるぱぴこに殿下は何と返事はしたら良いか分からず言葉を濁す。

「あ、ところでさ殿下。バツゲームまだ決めてなかったね、どうしよっか?」
「え、またすると~?」

前回のバツゲーム実行時のことを思いだし、思わず聞き返すがそんな殿下の声は聞かず腕組みをしながらぱぴこは何がいいかなぁ、などと考えている。
…というか受ける側が考えるバツゲームをバツゲームと呼ぶのだろうか。

「ん~…どうしようかな。いももの芋奪っちゃうとか?」

殿下の脳裏に焼き芋の袋を抱えているKAITO―芋っ子が過った。

「え…でもそんなんことしたら芋っ子さん怒ると思うけど―」
「え、いももが?あんまり想像できないね~」

確かに芋っ子のことだ。
もし芋を奪われたとしたら困惑はするが怒りはしないように感じる。

「ん~なら…殿下の伝票奪うとか?」
「ええ~~!それ前(※sm5367859様参照)にやったやろ!ってか俺目の前におるし!」

目の前にいる人物のものを奪うバツゲームなどバツゲームにならない上にむしろ殿下のバツゲームになってしまう。

「そっかぁ。あ、じゃあさ俺も殿下と同じバツゲームで閣下に膝カックンかますにする!」
「え…えぇ!?」

というか何故誰かに何かをするというバツゲームしか出てこないのだろう。

「よぉ~し!そうと決まったら閣下探しに行かないとね!」
「…え、いつそれに決まったと!?って、ちょおぱ…」

しかし殿下が言い終わらないうちにぱぴこは「よぉし、行くよーー!」と叫び走っていく。
後に残されたのは呆然としている殿下1人。

「え…えっ…ちょ…ぱぴこさん…え…嘘やろーー!?」

思わず現実逃避しかけた殿下だったが、ハッと気がつきその後を慌てて追いかけていった。



「へ~焼き芋にアイスってそんなに美味しいん?」
「はい。閣下さんも今度やってみて下さい。お勧めですよ」

その頃。
今から自らに降りかかるであろう災難を知るはずもなく、関西弁PのKAITO‐閣下はアイス芋Pの子‐芋っ子とアイス議談に花を咲かせていた。

「芋っ子がそういうならやってみてもえーかなぁ。それ興味あるし」

閣下が笑顔でそう返した次の瞬間、ものすごい勢いで後方から走ってきた何かがその勢いのまま彼に突っ込んだ。


「えーい☆」


ゴギッ


「うわぁ!?」

「か…閣下さん!?」

二種類の声と不吉な音が辺りに響き渡る。
一瞬何が起こったか理解できず芋っ子が慌てて声をかけると先ほどまで閣下がいた場所には何故かぱぴこが満面の笑顔でいた。

「あ、いももだ~」
「え?え?ぱぴこくん??」

ちなみに閣下はぱぴこの下でうつ伏せで倒れている。

「先輩~~!!」

少し遅れて殿下もぱぴこ達の元へ走ってきた。

「あ、殿下さん。こんにちは」
「芋っ子さん。こんにちは…って…えぇ!?せんぱーい!」

芋っ子の和やかな挨拶につられて挨拶し返す殿下だったが地面に倒れている閣下に目を見開いた。

「え…ちょ…!ぱぴこさん、膝カックンって言って、これどーゆー状況ー!?」
「膝カックン?」
「勢いつけすぎちゃった」

語尾に「てへっ☆」とでも付きそうな勢いでぱぴこが答える。
つまり、先ほど閣下の後ろからすごい勢いで走ってきたぱぴこはそのまま彼に膝カックンをかまそうとしたが、勢いが付きすぎで思い切り飛び付くようにして突っ込んだのだ。

閣下の腰に。

そして完全に油断していた閣下は見事に膝カックンならぬ腰カックン(?)を受け、バランスを崩したのとぱぴこの勢いで地面にぶっ倒れた。
哀れ閣下。

「え…え…!?」

状況が分からずオロオロしている芋っ子にぱぴこはこの状況を説明しようと口を開く。

「ん~とね。まず俺と殿下がねマリ○カートで対戦したの。それでそのバツゲームが…」

ピクッ

『バツゲーム』という単語が出た途端にそれまでぴくりともしなかった閣下の手が微かに動く。

「閣下に膝カックンかますことだったんだけど。ちょーと勢いつけすぎちゃった☆」
「…ぱぴこ…殿下?」

次の瞬間、聞こえてきた地を這うような低い声にその場にいる全員が固まった。
しかもその声はぱぴこの下から聞こえてきている。

と、いうことは。

「う…うわぁああ!?」

誰かが何かを言うより早く自分の下にある体ががばりと起き上がり、バランスを失ったぱぴこは地面に思い切り尻餅をついた。

「いった~!もー閣下、ひど…」

自分がした事は棚にあげぶつぶつと文句を言おうとしたぱぴこだったが、仁王立ちで自分を見下ろしている閣下の顔を見るなり「ひっ」と息を詰める。

「え…あの…先輩?」

生憎なのか幸いなのか殿下達に背を向けて立っている閣下の表情をは殿下達からは伺い知ることは出来ない。
出来ないが…その背中から沸き上がっている『ゴゴゴ…』という効果音が似合いそうなオーラで彼が完全に怒っていることだけは分かる。

「ぱ~ぴ~こ~!!」

次の瞬間、ゴツンという音が次の瞬間辺りに響き渡り、「痛~~!!!」と叫んでぱぴこが頭を押さえている。
閣下の怒りの拳骨がぱぴこの頭に落ちたのだ。

「前、殿下が膝カックンした時より強く叩いてるでしょ。閣下ひどいよ~~!!」

叩かれた場所を押さえ涙目になりながら不満を言うぱぴこに閣下は深く溜め息を吐く。

「殿下はあれが初犯からや!ぱぴこはこれで2回目やん!!」
「ひどいよ~!閣下の馬鹿ー!!」

ぎゃーぎゃと言い争う2人を見ていた芋っ子は何かに気が付いたように小声で殿下に話しかける。

「殿下さん。」
「ん?」
「前々から思ってましたけど結構閣下さんって…」
「芋っ子さんも思った?俺も思った。先輩って結構…」

「「やられキャラですよね(やんね)」」

「いもも~!閣下がいじめる!」

そんな会話を小声でしていた2人の元にぱぴこが駆け寄り、芋っ子の背中にさっと隠れた。

「え、ちょ、別にいじめてないやろ!?むしろいじめられたの僕やん!ってかぱぴこ、まだ話し終わってないって!」

「え…え…」

「だからってぶつことないよね、いもも!」

「え…あの…」

ぱぴこと閣下に挟まれる形になった芋っ子が本気でオロオロしている。

「ってかずるいやん!芋っ子味方に付けようとせんどいてや!」
「え~だっていももは俺の味方だもん!」
「え…あ…う…」
「なら、僕は殿下味方に付けるわ!」
「えぇ!?俺~!?」

すでに何の言い合いか分からなくなっている中、閣下が1人傍観者でいようとしていた殿下の腕をがしっと掴んだ。

「あ!閣下ずるい!」
「何で!ってか悪い事したらちゃんと叱るのは当然やろ、殿下!」

閣下がその言葉を言い放った途端、全員の動きがぴたっと止まった。

「え…あれ…?」

いきなり黙った3人に気が付き閣下が怪訝な顔をする。

「…え…どうしたん?僕、今なんか変なこと言った?」

しかし、誰もその問いに答えることはなく、殿下に至っては視線まで逸らしている。

「え…え!?ちょ、殿下何で視線逸らすの!?」
「…閣下さん」
「先輩…」
「え?」

「やっぱり閣下、お母さんみたい」

ぱぴこが言い放った言葉に他の2人も同意するように小さく頷いた。

「え…嘘やろ!?え…ってか…同意しんといてーーー!!!!!」



…というわけで。
閣下の2度目の絶叫が空に吸い込まれていき、「閣下お母さん説」がますます濃くなったのだった。






気が付いたら我が家には総勢18人のボカロがいました^p^


初めまして。
ニコ動で「大小P」を名乗らせて頂いてる「トークロイド」タグあたりをふらふらしてる最底辺です。
始めは「書きたい文章を書けるときに」というコンセプトの物書きだったのに、いつのまにか動画投稿、そしてこそっとP名まで(◕ฺ∀◕ฺ)

トクロ万歳主義です。

またそのうちssも書きたいと思っています。

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作品へのコメント5

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    ご意見・感想

    >希春さん
    初めまして、今晩和です゜+。:.゜ヽ(*´∀`)ノ゜.:。+゜
    雹月と申します。コメント有り難うございます!

    え…あ…あ!?
    そ、そうですよね。
    う、うん。でも閣下は結構ぱぴこに対しては手加減しないような気が…。
    ぱぴこに対しては常に本音であるような…なんて言うかそれが許される仲って感じがします。

    へ!?
    え…2だけでなくて1もですか!?
    あ、有り難うございます!
    こんな拙いものででよろしければ。ってかむしろ是非、と言いたい気分です(笑)
    た…楽しみにしています、といっていいかどうか分かりませんが本当に嬉しいです。

    はい。
    本当にコメント有り難うございました!

    2008/12/23 21:45:38 From  雹月

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    ご意見・感想

     えーと…初めまして!希春って言います(あがってる

     ぱぴこが先輩にも関わらず殿下よりも強いパンチをかます閣下…
    まあぱぴこがあの性格ですから…ね…。

     それから、お聞きしたいのですが、前の1と、この2、絵にしても良いでしょうか?
    あ、コメントと絵の端にお名前をお書きしますので。よろしくお願いします><

    ではでは!

    2008/12/23 17:14:31 From  里來

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    ご意見・感想

    へ…あ…あぁあああ!?
    な、なんかもう妄想と欲望のまま突っ走った小説に反応下さってるよ!
    ありがとうございます、本当にありがとうございます!

    >椋榎@クイズPさん
    二度目ましてです。こんにちは(・∀・)ノシ

    えぇ、閣下はお母さんです(力説)
    ぱぴこによってどんどんお母さん説が強くなっていきそうな感じですが…。
    「お仕置き」と聞いてぱぴこに膝カックンをかましかえそうとしている閣下が思い浮かびました。
    (…ってかそれは仕返しか/汗)

    へ…あ!?マジですか!?
    いや、もうこんなネタでよろしければいくらでも使ってください。
    椋榎@クイズPさんの動画、ニコニコでも拝見しています!
    では、動画楽しみにしています…といっちゃっていいのかな。
    はい、ではではです!


    >黒羽@多忙さん
    はじめまして。
    コメント有り難うございます!
    いや、なんかもう…両方読んで頂き有り難うございます。

    そうなんです、いいですよね、閣下!
    やはり弄られキャラですよね(笑)
    Σえ、ディスプレイを…ですか!?(そっちの心配か)
    いや…もうなんて言うか…本家様方の何百分の1かでも「関西芋ぱん伝」の楽しさが出せることが出来ればいいかなと思ってます。

    ぶ…ブクマ!?
    こ…こんな拙い文章書いてる奴でよろしいのでしょうか。
    有り難うございます。


    >R☆R☆Rさん
    Σ(゜ロ゜屮)屮
    まさかのご本人ご登場で思わず椅子からずり落ちそうになりました!!
    閣下もP様本人も大好きです。これからも応援しています!
    って…これじゃファンレターか(汗)

    閣下、ボコられキャラにしてしまいすみません。
    お、美味しいですか!!ならこれからも…(ぇ)
    えっと、まぁちょっとマジに言いますと閣下って殿下にぶたれたりしても怒ったりしないじゃないですか。
    そういう懐の深いところから、なぜか「お母さん」という発想に行き着きましたwww

    いや…もうお礼を言うのはこちらです。
    「関西芋ぱん伝」大好きです!
    Σ1も読んで頂けたのですか!!
    重ねて有り難うございます。

    2008/12/20 12:42:03 From  雹月

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    ご意見・感想

    はじめまして!

    爆笑しましたwwwww
    あい、ボコられキャラで全然おkですYO!!!美味しい!!!!
    そういえば動画にも、「おかん」ってコメントついたりしましたwww

    面白くて可愛い、素敵な小説にしてくださってありがとうございます。
    1も楽しませていただきました。

    2008/12/18 20:37:14 From  R☆R☆R

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