KAITOful☆days #10【KAITOの種】

投稿日:2010/09/10 16:19:52 | 文字数:2,235文字 | 閲覧数:160 | カテゴリ:小説

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あれほど「種っ子メイン」だと言ったのに兄さん……!
いや分かってる、兄さんがこうなの知っててカイト視点にした私が悪いんですorz
これでも随分マシになったんです。思うさまマスターへの愛を語ろうとするのを無理矢理カットしたり、サイトの描写増やしたり、(これでも)頑張ったんです。

それでも、最初に比べればだいぶ仲良くなりました……よね? カイトがだいぶ歩み寄ってると思うのですが。マスター絡むと相変わらずですけどw

何か今回も短いなーと思いつつ、上手く繋がらなかったのでここまで。
「1日を頭から追っていく」のに無理があったかも……と今更思いました(-_-;)

 * * * * *
【KAITOの種 本家様:http://piapro.jp/content/aa6z5yee9omge6m2

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TEXT
 

マスターの出勤を見送ると、俺とサイトふたりでの留守番になる。最初は色々と揉めたりもしたけど、最近は随分そういう事は減った。俺もサイトも、要するに「マスターを独り占めしたい」のであって、相手のこと自体が嫌いってわけじゃないんだ。……多分。少なくとも、俺は。



午前中は掃除や雑事を済ませてしまうのが、俺の日課だ。その間サイトはと言えば、大人しくひとりで遊んでいる。リビングのローテーブルの上で絵を描いたり、TVを観たり。それでなければ、マスターが作ってくれた『公園』で遊んでいる。

『公園』は、毎日留守番のサイトが退屈しないようにとマスターが用意したものだ。収納ケースなんかによくあるキャスター付きのコンテナボックスを使っていて、ボックスの中にはブランコや滑り台など、サイトサイズの遊具が設置してある。
遊具はクラフト用の木材やワイヤー、それに紙粘土なんかを使って、マスターのお休みを1日潰して作った大作だ。柔らかいフェルトを底面に貼り付けたりして、安全対策もしてある。

ちなみに、製作には俺も参加した。
マスターは器用だし手芸も得意だけど、工作と言うか「大工仕事」系は苦手なんだ。木材をまっすぐ切ったりとか、釘を打ったりとか。だからそういうのは俺の仕事。
折角のお休みを潰すなんて、と思わないではなかったけど、おかげで「結構、悪くないかも」って思えたよ。綺麗に切れなくて困った顔のマスター、可愛かった……それで俺に「カイト、お願いしていい?」とか言ってくれてさ。おまけに手伝ったらすっごく嬉しそうに御礼も言ってくれるし、「器用だよねぇカイト」とかって笑ってくれるし、あぁもう可愛すぎですマスター!

――はっ、いけない、また旅行してた(妄想世界の旅)
えーと何だっけ……そう、『公園』だね。これの素晴しいところは、ボックスに入ってるから散らからないし、遊んでるサイトをうっかり蹴飛ばしたりする心配もないってこと。ついでにキャスター付きだから、
「サイト、ちょっと動かすよー」
……こうやって、部屋の掃除をしたい時にはまるごと移動するのも簡単なんだ。サイトが遊んでても一声かければ大丈夫。流石ですマスター!



お昼は、留守番をする俺達の待ち焦がれている時間だ。
マスターと俺、ふたり分のお弁当と、サイト用のアイスを持って、休憩時間のマスターを訪ねていく。
あぁ、マスターが笑って手を振って、「待ってたよ」って言ってくれる幸せ――!

サイトも、この時ばかりはアイスよりマスターらしい。俺が取り出すのに目もくれず、マスターにまとわりついている。……だから、それは俺の特権だって言うのに!
引き剥がしてやりたいが、下手に騒いで人目を引いたらサイトが見付かってしまうかもしれない。それは避けたいから我慢するんだけど、……どうも、それを見越されているような気もする。サイト、やっぱり可愛くないぞ。絶対騙されてますよ、マスター。

そんな可愛くないサイトだけど、やっぱりまだちびっこだ。お昼が済んでマスターと別れると、幾らもしないうちに うとうとし始める。
すっかり恒例のパターンになってるから、用意してきたハンドタオルをアイスを入れてきたクーラーバッグの中に敷いて、簡易ベッドにしてやる。そこで丸くなって眠っている時は、俺にもサイトが可愛く見えるようになった。そうしておいて俺は適当な所に座り、マスターが仕事をしているのを見学するのが日課だ。
……え、ストーカー? いやだなぁ、全然まったくちっとも そんなことないですよ? ほら、動かしてサイトを起こしちゃったら可哀想でしょう? (だからゆっくり寝ててね、サイト☆)



お昼寝から覚めて帰宅すると、サイトはいかにも子供らしく遊びまわる。子供向けのTV番組で覚えたお遊戯をしたり、『公園』を駆け回ったり。
ちょっと疲れた頃におやつを出して、絵本を見せたりもする。流石に本はサイトには重すぎるから、俺が見せてあげる事になってるんだ。

そんな時間が一段落する頃、サイトお待ちかねの『おともだち』がやってくる。
チリン、と鈴の音を鳴らしてバルコニーに姿を現す、どうやらご近所で飼われているらしい猫だ。元々うちのバルコニーを散歩コースにしていたみたいなんだけど、サイトはすっかり気に入ってしまったらしい。
「ねこさん、きたですー。わぁい、ふあふあですー」
柔らかい毛並みに全身で抱きついて、楽しそうにはしゃいでいる。確かにあのふわふわ・もふもふっぷりは魔的なものがあるよね。マスターは「リアル猫バス状態だ、羨ましい!」って言ってたっけ。

もっとも、最初のうちはサイトがうっかり食べられやしないかと心配もしてたけど。なにしろ身長15cmだからなぁ。頭からこう、ぱくっと……猫がその気ならできちゃうサイズだよね。
俺は俺で、猫がうっかり髪に載った『キャンディ』を舐めでもしたら……と心配してた。いきなり舌先でパチパチ弾けられたら可哀想だし、驚いて暴れるかもしれないし。
幸い、猫は『キャンディ』の匂いを嗅いだだけで興味は持たなかったようだった。サイトの事もお気に召したらしく、最近はすっかり仲良くなったみたいだ。

きゃいきゃい賑やかなサイトと、小さい手で撫で回されて気持ち良さそうな猫と。平和で穏やかな光景を眺めつつ、プランターのハーブに水を遣る。これもまた、ここ最近の俺の日課だった。
こういうのも、悪くはない……かな。

【お知らせ】テキスト投稿が非常に使い辛いため、こちらでは歌詞や音源のUPとコラボ関係のみに縮小、以後の小説投稿はすぴばる&ピクシブへ移行します。

■小説メイン時々歌詞な字書き……だった筈が、動画編集やボカロ調声、作曲にまで手を出してます。どうしてこうなった。

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