つめたいまちのおんなのこ

投稿日:2017/05/15 18:39:02 | 文字数:590文字 | 閲覧数:1,462 | カテゴリ:歌詞

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つめたいまちのおんなのこ

高架下、潜む黒い感情に名前が付くなら、少しは楽になるかな
どうしたって消えない後悔すら、もうわたしの脳裏で静かに眠っている

どれだけ世界を呪っても、歯車は回り続けた
わたしのこの手はふたつも要らないよ
眼に映る憎悪が隠せないのならば

この街で呼吸を続けるだけの日々を、ひとつのいきものが
孤独の底、曖昧な空気の中、笑って歩いていく
遠く霞んだ明日はもう、わたしの失望を餌にして
笑って、泣いた ひどく冷たい街で

高架下に棲む黒い情動に名前が付くなら、少しは楽になるかな
どうしたって見えない来者すら、もうわたしの背後で息を殺している

どれだけ世界を呪っても、この掌は空のまま
わたしのこの眼はふたつも要らないな
視界のどこにも神はいないのだから

この街で呼吸を続けるだけの日々が、失望で色づいて
わたしが浴槽に溺れていくことを笑ってくれないか
遠く霞んだ明日はもう、わたしの網膜に届かないんだ
こうして、ひとつの悲劇が終わっていく

乾いたこの眼には、救いの無い世界さえ映らないのに
わたしはこうして光が差すのを待っている
未来はどこにも無いことをわかってるのに

この街で呼吸を続けるだけの日々を、ひとつのいきものが
孤独の底、曖昧な空気の中、笑って歩いていく
遠く霞んだ明日はもう、わたしの失望を餌にして
笑って、泣いた ひどく冷たい街で

作品へのコメント1

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    使わせてもらいました

    お借りしました

    2017/05/15 21:28:16 From  sume_red

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