昴墜つ夢

投稿日:2019/10/10 16:10:10 | 文字数:509文字 | 閲覧数:89 | カテゴリ:歌詞

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「すばるおつゆめ」と読みます。流星の消える先は着地半分焼失半分、とかいう雑なドラマを描きます。

「昴」とは、牡牛座の散開星団プレアデスのこと。また、平安時代中期(約1000年くらい前)に著された随筆「枕草子」によると「星は昴、彦星、ゆふづつ(金星)、夜這星(流星)少しをかし…(略)」とあり、清少納言曰く美しい冬の星座ナンバーワンに輝いているとか。

この作品は本年12月リリース予定の新ミニアルバム「笹の船を探さないで その2」に収録予定、書き下ろしトラックのものです。

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TEXT
 

幾星霜数え 軌道を辿り続け
いつしか游ぎ疲れ 星の光は曇り
風前の炎は瞬きながら
水の星に礫 降り注ぐ夢を見る

岸辺騒ぐ砂粒に 零した涙探す様に
未だ拾えぬ端々が 波間浚われて消えた

翳りゆく小径 常闇は揺籠
涯なく遠くで爆ぜた 光年未来の記憶
赤々と白む夜明けに 何も無い事明らかに
寝待の弓矢が嗤う:その生命も燃え落ち今に消える


日々年月刻んで 振子は朽ち抜け落ちて
分子は千切れ糠星 切れ間に分岐を見せる
流砂の淵に転げ 流される魂
未だ至らぬ努々の 夢は明方に褪めた

奔流うねる砂紋の 吹き荒ぶ幾何学の
群小なる惑星の 声なき咆哮を見よ
百億の昼を超えて 千億の星屑拾い
煙あげて墜つ昴の 遺灰をこの手に集めては歩く


月と砂の狭間で アイボリーの黒に焼けて
手つかずの歴史の隙を すり抜け僕等は去った


翳りゆく小径 常闇は揺籠
涯なく遠くで爆ぜた 光年未来の記憶
赤々と白む夜明けに 何も無い事明らかに
寝待の弓矢が嗤う:その生命も燃え落ち今に消える


幾星霜数え 軌道を辿り続け
日々年月刻んで 振子は朽ち抜け落ちて
いつしか游ぎ疲れ 星の光は曇り
分子は千切れ糠星 切れ間に分岐を見せる

ごくまれに唄を作ります。
目玉は「和ルツ」と「架空の懐メロ」です。

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