魔法の言葉

投稿日:2011/07/30 23:59:15 | 文字数:541文字 | 閲覧数:43 | カテゴリ:その他

ライセンス:

頭の中の言葉を紡いでいったら出来上がりました。

前のページへ
1
/1
次のページへ
TEXT
 

細い腰に手を回し 引き寄せた
君は少し身じろぎをし おとなしく腕の中
困惑に瞳を揺らし 目を伏せた
長い睫毛の影が頬に落ちる

さらに強く抱きしめたくて
抱きしめたら君は折れてしまいそうで
そっと そっとやさしく
優しくいつまでの抱いていた

ただ 抱きしめられていた君は
ふと顔をあげ
少し胸を押してきた
そろそろ離してと言わんばかりに

腕の中のぬくもり
細い腰
全てが名残惜しく 離したくない
離したくはないが
腕を放した

離したとたん キッチンに逃げ込む君は
何を思ったのかお湯を沸かし
珈琲を入れた

おとなしく座ったソファー
横に君はまだ来ない

外を見れば暗闇
いったいどのくらいの時間君を抱きしめていたんだろう

腕の中にいないのがかなしいくらいに

トレイに珈琲を載せて戻ってきた君は
一言
「落ち着くよ。」
そう言って、手渡してきた。
手渡された熱いカップに
ふと涙が伝う

そうか 君に縋りたいくらい
つらかったのか
君を頼ってしまうくらい
疲れていたのか

気付かせてくれた君は
心配そうに顔を覗き込み
「大丈夫!明日はきっといいことあるよ!!」
そう言った。

君が言うと 本当のように聞こえるのは
なぜだろう
魔法の言葉
君の美し声で奏でる
魔法の言葉

ボカロコスにただいま燃えております。

作品へのコメント0

ピアプロにログインして作品にコメントをしましょう!

新規登録|ログイン

オススメ作品10/23

もっと見る

▲TOP