緑閃 捌

投稿日:2009/09/09 06:10:26 | 文字数:1,200文字 | 閲覧数:83 | カテゴリ:小説

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NO,は・・・てきとーです。深く考えてません。

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TEXT
 

ドアが開くと、そこには金髪の女と、銀色の髪をした男女が立っていた。

「ネル!デル!ハク!生き残ってたのね!!!!」

そう言ってメイコがいち早く飛び出していく。

「メイトやカイコ達は?いるんでしょ?一緒に来たんでしょ?
何処にいるの?」

目を輝かせながらメイコが訊く。
3人は俯いてしまった。
銀の髪の男が話し出す。

「すまん・・・俺ら・・・3人だけだ・・・メイトやカイコ達・・・
つまりあの時の先頭集団はお前らが基地に入ったのを確認してすぐに敵に向かっていって・・・・・かき消された。・・・・跡形もなく・・・・・・あの大戦で生き残ったやつはたくさん居たのだが・・・・そいつらも・・・・」

男は首をゆっくり横に振った。
メイコは、さっきまでの目の輝きは消え、膝の力が抜けたように座り込んでしまった。

「そんな・・・ウソだよ・・・・あいつら・・・強かったじゃん・・・
負けるわけ・・・ナイじゃん・・・ウソだよ・・・・・・ねえ・・・
何かの冗談・・・?ウソだよね・・・・?」

メイコは震える声で呟いていた。
カイトは見ているしかなかった。

メイコが落ち着いてくると、金髪の女が話し出す。
「・・・ついてきて欲しい。あの大戦のあと、何が起こったのか・・・
説明するために・・・」
そう言って3人は歩き出したので、みんなはついて行った。

暫くすると、金属製の外壁に覆われた廃墟があった。その中には見覚えのあるエレベーターのドアがあった。
「あれ・・・?ここって・・・」
リンが呟く。
「ここは第二基地。私たちが彷徨っている時にみつけた。・・・設備は全く同じ。・・・・ショックに耐えられる者だけついてきて。」
金髪の女はそう言うとスイッチを押し、エレベーターを呼んだ。

結局みんなついてくることになった。

エレベーターのドアが開くとそこには『VOCALOID』のものと見られる残骸が散乱していた。

みんな言葉を失う・・・

銀の髪をした男が話し出す。
「俺たちは、あの大戦で敵を滅ぼした。だが、負傷者が多く、しかし帰る道のりを見つけられなかった。困って、広大な大地を彷徨った。そうしたらここを見つけた。俺たち3人は怪我が酷くなかったから、修復に使えるような部品を探しに出掛けた。そして帰ってきたら・・・この有様だ。・・・暴走したんだよ・・・大戦で黒い閃光で貫かれた2人・・・NO,23『呪音キク』と、NO,38『殺音ワラ』が・・・」

「え・・・?暴走・・・?そんな・・・2人とも・・・凄く優しかったのに・・・」
リンはポツポツと呟いていた。
「暴走すると・・・NOISにメモリーを食い荒らされ・・・理性が無くなる。そうなってしまうと・・・全てを破壊するまで暴走は止まらない。」
ミクは呟く。

眼前に広がる元は仲間だった者たちの残骸・・・それを見、彼らは涙にならない泪を零す。
続く

時間を浪費してなにかをつくります。

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