僕はきっとピエロになれそうもないんだ

投稿日:2021/09/27 22:27:05 | 文字数:713文字 | 閲覧数:26 | カテゴリ:歌詞

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悲しい言葉を誰かのせいにするくらいなら
ぬかるみの中で涙をこぼす方がましなのかな


笑えない状況だって分かってて一生懸命
ふざけてくれるピエロにはなれそうもない
掴み損ねた指先を悔やんでも僕の手は
どうやらあの温もりを忘れてくれそうにない

重ねてきた拙い記憶が幸せのひと織りになるなら
残された時間なんて何も気にしないで踊るよ
君の涙を拭った分だけ僕はこっそりと泣いているから
何度誘われても次に会う日のために写真は撮らなかった


病院の待合室で待っててもその番号は表示されない
ひとり去りふたり去りとうとう最後のひとりになった
暗くなった病院の中で誰かがこちらに向かって話してくる
「ずっとこのままが良いのか?」って何度も何度も繰り返し


どうしたら良いかわからなかった正解は無意味だと思った
正義を振りかざしたら何もかも終わるなんて絵空事で
歯車だけが誰かの背中のゼンマイを巻いていく
病院でもらった袋には質の悪い機械油が1年分

まとめてきた重たい荷物は全部僕がもらい受けるから
残される僕のことなんか気にしないで踊ろう
軽くなった足取りの分だけ君の名前を叫んでいよう
言い残すことなんてない必ずどこかで会えるんだから


リピートを忘れた再生リスト
時間を忘れた目覚まし時計
目的地を忘れたナビゲーション
振動を忘れた細胞達

世界中の時計を止めてみたって
その瞬間がずっと続く訳じゃ無い
僕の幸せが踏みにじられたって
その幸せを誰かが掴むじゃ無い

うずくまって考えるフリさえも許されない
そしてピエロの衣装は誰かが持っていった

ねぇ僕のために踊ってよ
ねぇ僕の代わりに泣いててよ

まだ空が朱いうちにさぁ

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