夏風が頬を掠めた
白い煙を口から吐いて
寂しそうな目で呟いた
ねえ、もう一度笑ってよ
当たり障りない日々だって
幸せだと笑っていた
何十回目の恋だって
そんなこと気にもしなかった
散文的で怠慢で億劫な僕が言うと
君は少し気怠げな顔でそっぽを向いた
何にも満たない何にも為せない
普通のレッテルと
過度な期待感 まさに機械化
押し潰される常識に
落ちて行った 君の髪が揺れていた
「さよなら」の声が哀れむように
青い空 宙を舞った
愛してると告げたのは
君の方だったはずなのに
僕の胸の奥騒つかせるのは
君の言葉だったんだ
最後まで離さないように
君の手を掴んだんだけど
最後になる言葉で落ちる
灰のような僕と君を
窓際に飾っていた
風鈴はまだ鳴っている
夏風 君の温度
あの頃にはもう戻れないのに
叫んでいた 君のことを見失っていた
「行かないで」なんて間に合わずに
赤い空 頬を撫でた
愛してると告げたのは
君の方だったはずなのに
僕の胸の奥騒つかせるのは
君のサイゴノエガオだ
愛してると告げたのは君だ
だから僕は君を見つめた
それでも君は背を向けて
顔を隠し涙を流した
愛してると告げた君の頬に
「もう一度だけ恋をしよう」
さよならの言葉は置いて
さあ僕の手を掴んで
君の笑顔がある光のある未来へ
戻ろう
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