潰幸

投稿日:2016/03/01 05:53:23 | 文字数:561文字 | 閲覧数:735 | カテゴリ:歌詞

ライセンス: この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

生きることを償いに

前のページへ
1
/1
次のページへ
TEXT
 

あの日あの時あの瞬間手を伸ばしたのは
何気ない気まぐれふとしたこと
そうあの日あの時あの瞬間手を伸ばしたのは
何気ない気まぐれふとしたことなんだ
あの日あの時あの瞬間忘れることができない
瓦礫は全てを押しつぶしていった
君すらも

今でも夢に見るんだ
今でも苛(さいな)まれるんだ
どうして俺なんかが生き残ったんだろう
「どうしてあの子が死ななければいけないの!?」
絶望と悲しみと喪失感で何も言えなくて

ほんとごめんなさい
俺なんかが生き残って
『あなたは何も悪くない』
そんな言葉に甘えるのも怖い
俺は許されないことをした
差し伸ばしたその手は引き返した


あの日あの時あの瞬間手を伸ばしてたら
何気ないでも変わったのかな
そうあの日あの時あの瞬間助けることなく
怯えて逃げた情けない臆病者
あの日あの時あの瞬間忘れることができない
幸せを全てを押しつぶしていった
君たちを

今でも夢に見るんだ
今でも声がするんだ
どうしてあの時逃げてしまったんだろう
生まれる命すらも見捨ててしまったんだろう
謝罪と涙こぼしながら腕に傷が増えてく

ほんとどうすればいい
俺なんかが生きてもいいのか?
優しい歌が言葉が
俺の心に突き刺さる
また逃げだしたくなって
空へ伸ばした歩みを止めたのは

『それでも生きて欲しい』の言葉

作詞、動画、絵、utau、キャラ作成、脚本、小説、などやっております。
湯島結代(ゆしま ゆしろ)です。

よしなに。

現在持病の悪化により創作スピード落ちてます。

オールジャンル書いてますが一応病み歌詞多めなので苦手な方はご注意を。

もっと見る

もっと見る

▲TOP