夏空フィーリング
投稿日:2016/10/22 03:06:44 | 文字数:676文字 | 閲覧数:582 | カテゴリ:歌詞
読んでくれる人がいたらいいね
秋が来たら 君のことは忘れてしまうだろう
便箋の色彩感とか屋上の静けささえ
もっと、あの時を 振り返ったら消えたくなるだろう
夏風の透明性から星屑の哀愁感さえ
無音が晒した殺風景に誰かの横顔が映るとて
呼吸をしたくなるような世界にいつか出逢えたとて
変わらずにいられるだろうか
舞台が散れば、海の音も容易く枯れてしまう
時間が吊れば、全てが解決すると思ってる
浴槽に溺れる言葉から誰かの未来が泣いていても
知らないふりをしていたかった 何も見たくはなかった
「明日、夢の便で、さよならができたなら...。」
未来が崩れてしまいそうな声が聞こえた気がした
僕はそれを繰り返した 明日もその先もきっと繰り返した
未来が崩れてしまいそうな声が聞こえた気がした
消えないように確かめてみる ずっとそうやって生きてきた
君が逝った時間が南西に流れても
「悲しい」と言えば、すべてが済んでしまうのでしょうか
風に舞った記憶が桜花となったら
「忘れる」ことさえ、 忘れて... 終には枯れていくのでしょうか
未来が崩れてしまいそうな声が聞こえた気がした
僕はそれを繰り返した 明日もその先もきっと繰り返した
未来が崩れてしまいそうな声が聞こえた気がした
消えないように確かめてみる ずっとそうやって生きてきた
まるで...
水面に浮かんでしまいそうな息が聞こえた気がした
何小節も繰り返して ラストシーンをコールにバイバイバイ
水面が浮かんでしまうほどの声が微かに鳴った
消えないように確かめて、 触れないように確かめて。
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寒気が降り注ぐ世界に
沈黙のサイレンス 何だか不自然 既視感の伝言 「瞬く間に終わった」
刹那に終わった予感が過ぎた誰かが泣いたあの子はいた
空白の穴に...落ちそうな、幻覚を掴んだ
silent フィクション 君もフィクション
悲しみの果てで...飛び降りた、残響は自由で
寒気が降り注ぐ世界に
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夕暮れカーテンコール
幸せだった僕は 君のためのモーメントだった
はずなのに どうして 秒針は進んだ?
幸せだった僕は誰かのためのモーメントだった
はずなのに 鳴り止まない空に隠れている
「流浪していた」 その声はオレンジに切り替わって
夕暮れカーテンコール
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夢の便
見覚えのある夢を見ていた きっと話にもならない夢だ
散々だった心的外傷を君に照らし合わせる 語弊のない世界へ
勿忘草が差す海沿いを うつつの夢から眺めていた
消えかかった心的外傷を波の温度に下げる 雫に言葉を乗せて
色褪せそう、色褪せた夢の中を歩いていた
夢の便
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舞台が散れば
風船を背に ダンスをして
「君の分まで僕は笑っていよう」
なんて言えたらいいのにな、ああまた空になりたいな
静寂へ 謳っている 咲く花火
白く濁った窓ガラスを叩いて消える
舞台が散れば
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レモン
よくある恋愛談義に
頼んでもないのに花が咲き乱れて
忘れていたキミの前髪が
風に揺れている
飲みかけのグラスに浮かんだ
レモン
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Forever Rain
刺したらわかるよ 戻れなくなるの
さりげなく降る雨にコインランドリーの音
トラウマさえ洗い流して お互いの関係性も
帰ったら切ってよ 悲しませてるの
膨らんだ感傷に カッターナイフの音が
Forever Rain
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贈餞詞
其処に愛なんて無かった
其処に期待など無かった
其処に憧れなんて無かった
其処に嫉妬など無かった
君が通り過ぎる道に
贈餞詞
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あなたにとって
おかえり
今日もお疲れ様
毎日遅くまでありがとう
あなたは何も言わないけれど
わたしうまくやれてるかな?
あなたにとって
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あたりまえだのクラッシャー
あたりまえだったあのころには
あたりまえのようにもどれなくって
そんなあたりまえのことを
あたりまえだとおもっている
ボクがきらいなんです
あたりまえだのクラッシャー
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エンディング
ずっと不安のふりをしてたら
誰か助けてくれると思った
夏を描き終えてしまったら
生きていけないことには気づいてた
夏風、語りかけている 未明、誰かを忘れていく
エンディング
霧音です。詞を書いています。
曲付け、イラストを描いてくださる方は1度メッセージを送ってくれると幸いです。
よろしくお願いします!