悴む指先で書く夢のこと
星間を繋ぐ神話のようなこと
街灯の並んだ仄暗い道を
歩けと言われて辿るようなことを

ただ ただ

400字 夢を書き込め 生き抜くためだ
薄い紙が僕のことを見つめながらナイフを翳す

僕らは馬鹿らしくてどうしようもないのが似合っているんだな
暗い海に夢は投げ捨てろ 象られた夢は
僕らはこの夜空を壊して生きている 夢もないよな
目を瞑ったら 適当に走れ 今の僕らは
無限大だから


俯き加減で空は見えないだろう
呼吸を止めても苦しいだけだろう

ただ ただ

パライゾは星が綺麗に見える場所だって
僕ら互い手を取り合い北を目指せ

「こんな世界でも笑えるから」


僕らは足を止めて望んでしまうのさ 馬鹿みたいだな
どう祈っても残酷でどうしようもないのは分かってる

それでも前を向こう 涙なんてものは拭えばいいのさ
零れ落ちた哀しみの後にもう悔いはないから
僕らは未完成で難しいことは分からないよな
目を開いたら 全て受け入れて歩き出せ
あのポラリスの下へ 

馬鹿みたいなままで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

POLARIS

北極星は周りに惑わされずその場所から動かない

僕らも周りに惑わされない強い人間にならなくちゃ


Easelさんの歌詞募集に書かせて頂きました


何かを切り捨てる勇気と何かをやり遂げる勇気は
同じものだと思う

閲覧数:241

投稿日:2018/12/31 15:47:29

文字数:455文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました