ヒトメボレのコタエアワセ

投稿日:2021/09/24 23:16:07 | 文字数:1,064文字 | 閲覧数:19 | カテゴリ:歌詞

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実はこれ男女どちら(同性でも)の目線でもおkに書いてます。

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TEXT
 

誰もいない廊下聞こえない足音
チョークの音が響く視線追う指先
振り返る瞬間に顔を背けてしまう
窓の向こう逆さの教科書あの時計

通り過ぎる足音と他人の匂いだけ
意識しすぎる自分に少しだけヒく
休み時間も登下校も校庭でも
その声だけがクリアに届いてた

意識しちゃうのが先って恥ずかしい
自分だけドキドキして子どもっぽい
そんなんでたまに急接近した日には
雷に打たれたようなショックが走る


目で追い続けるのは怪しいからって
チラ見をする技術を極めてみたよ
誰かに呼ばれたフリをしてチラリ
どこかへ向かうフリをしてチラリ

徐々に極まっていくテクニック
しかしある日急に目が合った気が
いくら顔を背けても逃げ出しても
ヤバいこれって通報案件ですか

意識しちゃった先がこんなオチ
どうしてこっち向いてるんですか
こんなんじゃまともに過ごせない
泥沼に沈むような絶望感が漂う


「イヤだったでしょ」って台詞が
振り向くと視線の先にいた相手
「見られたらイヤでしょ」って真面目に
少し黙ってから「…うれしい」って一言

キョトンとした向こうから笑い声
「流石ストーカー」って否定できない
イヤだったかどうかを聞いても答えない
「人気者なのは嫌いじゃない」とだけ

繋がりができてしまうのが怖い
会話する関係を維持していたくなる
だったら最初から眺めるだけで良かった
もういっそのこと無理矢理疎遠にしようか


「ヒトメボレだった?」ってシビアな質問
上目遣いでしないでくれませんか?
最高の笑顔で聞くのはもっと反則だ
この場からすぐに退場していたい

逃げようとすると追いかけてくるから
鬼ごっこみたいになるのがイヤでやめた
ニヤニヤしながらいつでもどこまでも
さしずめ手頃な面白ペット扱い

言葉に詰まるくらい嬉しさが弾けてく
話しかけてくれる追いかけてくれる
こんな独り善がりで恥曝しの感情に
思うがままも癪だけどそれすらうれしい


「付き合ってよ」って本気の顔で言うな
「楽しかったから」って最高の笑顔で言うな
「よろしくお願い」って深々とお辞儀をするな
頭の中がぐしゃぐしゃになっていく


それは全部ずっとこっちからしたかったんだ
全部全部贈りたかった気持ちだったんだ


ごめんねって謝ってありがとうって手を握る
一瞬見せたショックな顔見るくらいは許して
「なんちゃってって言われたい?」って逆鱗に
結局帰りにおごることになりましたとさ

ハッピーエンドの入口に立てた気がする
エンドロールの最後までよろしく頼みます

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