語り部の或る詩謡い人形の記録『雪菫の少女』

投稿日:2010/02/02 20:55:18 | 文字数:955文字 | 閲覧数:366 | カテゴリ:小説 | 全4バージョン

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語り部シリーズ12作目です。

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語り部の或る詩謡い人形の記録『雪菫の少女』
ようこそいらっしゃいました。このたびお聞かせするのは遠い昔に青い髪の男女の人形が謡っていた全5曲から成る一連の物語の一曲目のお話です。

その昔、雪の降る国に名将と名を馳せた若き一人の少女がいたそうです。
彼女は、権力のためでも財産のためでもなく戦場に居たそうです。
そんな中で、噂だけは遠く遠く広がって、少女を知らぬものはただの一人もいなかったそうです。

少女は、汚れ役も何もかもを全て知っていて、
それでもなお戦場で戦い続けたそうです。
ただ、愛する人のために剣を取って。

(少女により地位を奪われて落とされた人

少女により戦場で殺された人

少女により大切な人を殺され残された人

少女に愛された人

少女に情けを掛けられ許された人)

しかし少女は愛する人が罪を重ねぬように、
愛する人の大切なものを壊そうとしてしまったのです。
少女の愛する人は国の全てを握っていたため、
少女はたった一度の過ちにより、千の功績すら意味無く、
牢に閉じ込められてしまったそうです。

そして、牢に閉じ込められた少女は抜け殻のように
意味無き言葉を問いかけたそうです。

あらゆる物に笑顔で「ねぇ、ねぇ。」と返事など期待せずに問い続ける少女を見て、
「気味が悪い」と囁き合う看守達は震える手で“魔女”の声を止めに行ったそうです。

 「ねぇ、ねぇ。三日月、私の手汚れてる?」
         「ねぇ、ねぇ。太陽、私の血は赤い色かしら?」

彼女はただ1人に愛されたいがために**を重ねたそうです。
  裏切りや悲しみは彼女の中で浄化され、
彼女は愛する者の前で*んでいったそうです。

いかがでしたか?私のお聞かせした物語は。今日のところはここでお開きにしましょう。次にお聞かせするのは2曲目物語です。聞きに来られるのを止めはしませんが、覚悟しておいでください。決して口外してはいけませんよ。何せ呪われていますから。帰り道にはどうぞお気をつけて。よければまた、私の物語を聞きにいらして下さい。それではさようなら。

語り部シリーズぜひぜひコメントを!



うろたんだーと幻想狂気曲をこよなく愛すことをここに誓う!

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作品へのコメント3

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    ご意見・感想

    こんにちは。
    2回目のコメントすみません
    私の知は~のところ、血ではないでしょうか?
    粗探ししているわけではないのですが・・・
    何回も何回もすみません!
    で・・・では;;

    2010/02/02 20:08:58 From  あめ。

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    ご意見・感想

    ご指摘感謝です。
    即効修正させていただきました。

    2009/07/27 23:50:58 From  文鳥

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    ご意見・感想

    ヘルフィヨトルです。
    楽しく読ませていただきました。

    誤字脱字
    そして、牢にと事故っられた少女は抜け殻のように意味無き言葉を問いかけたそうです。
    「と事故っられた少女」

    それと最後の方、表示されてない文字が………………

    2009/07/27 21:46:11 From  ヘルケロ

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