【想像フォレスト】イアとドラマと「JOYSOUND石化中」【原曲者に謝れ】
投稿日:2012/04/07 21:56:44 | 文字数:2,664文字 | 閲覧数:1,383 | カテゴリ:小説
想像フォレストでまず最初にJOY石化に対してのコメが見られるというww
へ?もっと収録してるところ見せろ?
…めんどくさいんだよ!色々と!!(((
〔追記〕
タグ…「腹筋崩壊」だと…!?
なるへそ←、皆さん腹黒イアさんに釘付k(殴
夏風が、窓を優しくノックする。
私はその窓を開けてみると、何処からか迷い込んだ鳥の声が聞こえる。
私は、読みかけの本を置き、
「何処から来たんだい?」
と、笑った。
午後三時。
案外シンプルな世界でいう、おやつの時間。
私は、心にも“目隠し”した。
【想像フォレスト】イアとドラマと「JOYSOUND石化中」【原曲者に謝れ】
「イア、ちょっといい?」
急に呼び止められ、私は嫌々───いや、笑顔で振り向いた。
「マスター?どうしたんですか?」
「うん。ちょっとしたお知らせがあるのよ」
───チッ、こっちはさっさと家帰ってレンきゅんのDVD見ようと思ってたのに!
「そのお知らせとは?」
「ドラマのオファーが来たの!しかも主役よ!」
「!」
「これでイアのファンは更に増えるわね♪」
───あんなキモイ奴が更に増えても困るんですけど。レンきゅんみたいな可愛い子はいないわけ?
「そうですね。私も嬉しいですっ」
「そうよね!それじゃあ打ち合わせの日は──────────」
***
マスターから打ち合わせの日などを聞くと、私は時速120㌔(自分でも信じられないくらい速かった)で帰宅し、レンきゅんのDVDを見た。
何?悪いの?私だってドラマのお仕事は嬉しいけど、それとこれとは別なのよ!!
*
「はぁ……可愛い、可愛すぐるよレンきゅん!どうしてアナタはレンきゅんなの?←」
*
「レンきゅんのウィンク……くそ、あそこの観客呪ってやる………」(^言^)
*
「あぁ…マジカルぬこレンレン………レンきゅんの裸美味しそー」
*
「うぅ…悪ノ召使、涙線崩壊……」・*:.。. (ノ´ω`・。)・*:.。.
「でもRR娘より私を守って欲しいゎー」
*
「くそ!液晶邪魔だァ!!!」
*
***
で、打ち合わせの日─────。
「こんにちゎ~!初音ミクでぇ~す。今日はよろしくお願いしまぁ~す」
げ。こいつ、新人潰しに定評のある初音ミクじゃん!
「あ、あの……どうしてミク≪様≫がこちらに…?」
「へ?アナタのマスターから聞かなかったの?私がこのドラマの監督を務めるんだょ!」
「は、はぁ…」
うわー。絶対最悪な作品できるじゃん。マジ最悪。クソ最悪。
「と、いうことでぇー、打ち合わせ始めまぁーす!」
*
元々、このお話は某曲(「想像」と「フォレスト」をくっつけた曲名)を元に作られたドラマで、『感動モノ』を『笑いモノ』に変えたいという、ネギ娘のなんとも我侭な提案から生まれたのだった。
ドラマの名前は「JOYSOUND石化中」。
ネギ娘によると、「JOYSOUND侵略」という夢を見るメデューサが、ある男の子と出会ったのをきっかけにJOYSOUNDを侵略し、さらに世界侵略までしてしまうという、なんともクソなストーリーだった。
因みに私はそのメデューサ役で、男の子は見知らぬ子だった。──レンきゅんだったらいいのに。
こうして、ドラマの収録が始まった。
***************
「よーい、アクション!」
++++++++++
カメラが町外れの森の中を撮る。
次に人目につかない家(という設定)を撮り、やがて窓辺に座る私を撮った。
私は独り言のように呟く。
『あーぁ…JOY侵略したいな……』
私は読みかけの本を置く。
そして本棚に手をし、決まりどおりに何冊か奥に押していく。
そして………
- ゴゴゴゴゴゴゴ…… -
本棚がスライド状に開き、視界に“秘密基地”が広がる。
そう、これはJOY侵略の為の“秘密基地”なのである。
+
JOY侵略の方法はとても簡単である。
それは「石化させること」。
私は昔、“目を合わせると石になってしまう”と、両親から聞いた。
その時はショックしかしなかったが、今となってはこの力が必要不可欠なのだ。
『ふふふ…』
私は不敵な笑みを浮かべる。
『待ってろJOY。いつかお前らをこのフォレス子様の手によって石にしてやろうじゃねーかァ!』
「オーホッホッホ。さぁ、跪きなさい!」と言っても違和感のないぐらいのヤンキーオーラを出させる。
ふふ、どうよ!私の演技力は!!
+
JOYが石化している想像をして、外を眺めていた。
私は口元がちょっとニヤッてしそうなとき、
『郵便でーす』と、喋り声が聞こえてきた。
私はドテッっと大胆に転んだ。
いや、転ぶでしょ!だってあそこアドリブなんだよ!カメラなかったらお腹抱えて笑えるほどウケるじゃんか!?
その時─────
『ダイジョブダイジョブ?』
─────ドアが、実に簡単に開けたのだった。
++++++++++
「はい、カーーット!お疲れ様でしたぁー!」
……なんとか無事終わったようだ。
さすがの私でもとっても疲れた。家帰ったら例のDVD見ようっと。
「イアさん、よかったょー!」
ネギ娘が私に話しかける。
もちろん私は疲れていないような笑顔を向け、
「はい!こんな素晴らしいドラマに出させていただいて、とっても良かったです!さすがは『伝説の初音ミク』だけありますね!」
「もぅ~、お世辞はやめてょ~」
───お世辞以外に何がある。
「お世辞なんかじゃありませんよ~」
「あははー…それじゃあ、行きますか」
「?行きますって…何処に?……あの世?」
「いやいやいや、あの世なわけないから」
───なぁんだ、ネギ娘だけあの世逝けばよかったのにぃ
「打・ち・上・げ・だょ!」
「…はい?」
「もぉー、収録終わったら打ち上げ。これ、常識だょ?」
「……」
「ネギ鍋が美味しいお店に予約を取ってあるから、それじゃあさっそく行k─────」
「すみません!私今日はパスさせていただきます!!!」
私はそう叫び、収録スタジオを飛び出した。
その際、ネギ娘は私の絶叫に思わず頭からひっくり返っていた。
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【ハートビート・クロックタワー】彼が生前最も愛した『毒舌館長』【原曲者に謝れ】
孤独な男がその死の間際、作り上げた映画館。
僕たち「収集品」は、そこに住んでいる。
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そして、彼が生前最も愛した『人形館長』。
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「さぁ、眠りなさい…」
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大人達は、振り続ける雪など構いもせず、歩く速度を速めていく。
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【がくルカ】Snowy night
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【五番目のピエロ】今宵の犠牲者は……【原曲者に謝れ】
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さぁ、わけのわからない言葉を発する太った豚にナイフを突き立てて。
黒から、赤へ─────
【五番目のピエロ】今宵の犠牲者は……【原曲者に謝れ】
【五番目のピエロ】今宵の犠牲者は……【原曲者に謝れ】
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【消火器がダンディーで気が利く場合】
消化器かカッパか、どちらがダンディーで気が利くかと聞かれれば【原曲者に謝れ】
「ただいま!」
バン! と元気よく家のドアを開けた。
【消火器がダンディーで気が利く場合】消化器かカッパか、どちらがダンディーで気が利くか聞かれれば【原曲者に謝れ】
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【希望の手紙】明日への希望を【音を失った少女に】
僕の言葉に応えてくれますか?
返事はこないまま。
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【希望の手紙】明日への希望を【音を失った少女に】
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【茶番カプリシオ】茶番とは一体何ですか?【原曲者に謝れ】
映画館の住民達を集めて、裁判ごっこを始めましょう。
『墓場の主』と『サーバンツ』はいないけど……まぁいいや。
──さぁ、始めよう。裁判という茶番を!
【茶番カプリシオ】茶番とは一体何ですか?【原曲者に謝れ】
……さて、さっそく聞いていきましょうっと。
【茶番カプリシオ】茶番とは一体何ですか?【原曲者に謝れ】
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【がくルカ】memory【6】
この気持ちの正体は?
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「ルッカーーー!」
メイコが私めがけて走ってくる。私は危険を察知し、陸上選手の日本記録ぐらいはあろうメイコの突進(体感)を回避するために、真横にずれる。
そしてスピードを落としたメイコの手が、空を切る瞬間。
【がくルカ】memory【6】
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【がくルカ】memory【11】
ここで何が起こる?
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「うおー、すげえ!」
クラスメイトである鏡音君――鏡音はこのクラスに二人いるので、レン君でいいだろう――が、窓を開けて叫んでいた。はっきり言うと、うるさい。でも、このバスの窓から見る景色は、本当に素晴らしいのだ。
山の新鮮な空気はとてもおいしい。景色については、下のほうに見える街がとても小さく見える。そして、山の緑色が深い。
【がくルカ】memory【11】
兄さんマジLOVE213%な雪りんごです
リンゴをくれれば支配下に回るよ←
文才のカケラもない小説書いてます
好きなジャンル:ミステリー(ただしホラーは×)
得意なジャンル:gdgd←
最近の悩み:頭が馬鹿すぎること←手遅れ
とりあえず:兄さんを愛でたい
(`・ω・){ヨロシクね!