何故か続いてしまった暇だったから鏡音とだべってみただけの単なる個人情報大暴露な話。危険物なので取扱注意←

投稿日:2010/08/28 03:33:32 | 文字数:3,243文字 | 閲覧数:77 | カテゴリ:小説

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こんな終わり方で良いのだろうか……(´・ω・`)



あー…本編全然続かんんんんん!!!!!


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 「ギャアアアアアアアアアッ!!!!」
 みかんを買いに行った後、家の玄関を開けたら突然リンが叫びながら飛び出してきた。しがみつかれたレン君が真っ赤になってたのは置いといて。
 「ちょ…何があったのリンちゃん!!?」
 レン君にしがみついたまま部屋の中を指差すリンちゃん。レン君が真っ赤になってるのは置いといて。(大事なことなので二回言いました。)その先には…。

 「「げ。」」
 あたしとレンは同時に顔を顰た。そこには裸に青いマフラーをした変態ロリコンがいたのだ。
 「「出たな変態紳士!!!」」
 再びあたしとレンが口を揃えて叫ぶ。
 「もう、ヒドイなぁ三人共~」
 よくよく見たら近所に住んでいるカイトさんだった。あたし達はカイトさんのことを親しみを込めて『兄さん』と呼んでいる…が。
 「ちょっ…ま…待てっ!!それ以上近づいてきたらカッターで首の動脈切るからっ!!!」
 「うわ、何そのリアルな脅し方!!!」
 さりげなくレン君がツッコミを入れる。今あたしはジャケットのポケットからカッターを取り出して構えている。いや、本当に切ったりはしないけど。
 結構『マジで切るよ!!』的なな喋り方したんだけど…変態紳士には効果がないようだった。今の兄さんはどMだからな…。何かハアハア言ってるし。

 …正直言って変態紳士モードの兄さんは嫌いだ。何かとしつこいし面倒だし鬱陶しいし邪魔だし気持ち悪いし嫌いだし嫌いだし嫌いだし…言い始めたらキリがないくらい嫌いだ。いつもは爽やかな普通のイケメンなのにっ…!!なのにっ…変態紳士モードの兄さんなんてっ…!!!

 「星屑ちゃんお久しぶり~!背伸びたねぇ…。一週間前よりもより0.01㎜伸びてるよ~!!」
 「なっ…何故私の身長の伸び具合を知ってる!!?」
 「そんなの見ればわかるよ~。」
 「待て待て!!今サラッとありえん事言ったぞこいつ!!?」
 目にメモリでもついてんじゃないか。1㎝ならまだしも0.01㎜とか…!!普通にありえん。むしろそれ通り越して気持ち悪い。

 すると、とたんに高い高いの要領で体を持ち上げられる。あたし脇急所なんだけど…。
 「星屑ちゃんちょっと太った…?あ、詳しく言おうか、一週間前よりも2…「それ以上言ったらあたしほんっとに兄さん殺すかも。」
 ジャッとカッターの刃を出し、変態紳士の首筋を見据える。うん。ほんとは今すぐバサッとやりたい。マジで。でも殺人罪で刑務所行きなんて勘弁だから切らないけど。カッターを使っていいのは脅しまで。
 「またまた~。星屑ちゃんたら前よりも2…グフゥッ!!!」
 また何かとんでもない事を言いかけたので前蹴りを鳩尾にヒットさせる。思いっ切り蹴ったからさぞかし痛かろう。
 蹴ったせいで手の力が緩み、あたしの体が地へ落ちる。尻餅ついたついでに足も捻ったが気にしない。足なんて捻り慣れている。

 「あのさぁ兄さん…違った。変態紳士さん?ちゃん付けで呼ぶのやめてくんない?星屑とちゃんの組み合わせあたし嫌いなんだよね。あとちょっとはデリカシーと言うものを覚えたらどうかなぁ??あ、覚えらんないならあたしが覚えさせてあげるけど。平仮名片仮名英語(全部大文字)英語(全部小文字)英語(最初だけ大文字)の5つで。仕方ないから教えてあげるね。でりかしーデリカシーDELICACYdelicacyDelicacyでりかしーデリカシーDELICACYdelicacyDelicacyでりかしーデリカシーDELICACYdelicacyDelicacyでりかしーデリカシーDELICACYdelicacyDelicacyでりかしーデリカシーDELICACYdelicacyDelicacy…あ、意味も知ってたほうが良いよね??デリカシーと言うのは、名詞で、上品さ、優美さ、細やか、細かに行き届く心遣いの事だよ。つまり今の兄さんにはデリカシーがないんだから、下品で優美じゃなくて心遣いが行き届いてないって事になるんだよ。ねぇ、兄さん、あたしが言ってる意味わかる?わかんないならもう一回一番最初から説明し直してあげようか??」

 「…星屑。笑顔でそれ言うと怖い…。」
 「ね、もうやめてあげない??何かげんなりしてきたし…。」

 「…しまった。イラッとしてついつい本音が口に出ちった。」
 「「本音怖っ!!?」」

 「…仕方ないなあ。語彙も減ってきたし、今日はこれで終わりにしたげる。あ、次に会ったときは世界の言葉ではデリカシーを何て言うのかを教えることにしよっと。兄さん、その間に精神鍛えておいたほうが良いよ??さ、あたしも調べなきゃっと。じゃあ、早く家から出てってね、兄さん?」
 最後の最後まで釘を刺しとくのがあたし流。兄さんが裸マフラーのまま家へ帰って行った。
 「…星屑、ほんとに次会ったとき…??」
 「冗談に決まってんじゃん。あたしもう調べる気力ないしー。そういえば兄さん会ったときよりも萎んでたけど何かあったの??」
 「「お前のせいだよ!!」」
 「ちなみにあたしの身長はボカロ年少組よりも高くてメイコ姉さんよりは低いんだよー。」
 「「いやどうでもいいから!!」」
 「うん、あたしも今のはどうでもよかったと思う。」
 「「じゃあ何で暴露したの!!?」」
 「んー…。気分??」
 「「気分かよっ!!?」」
 「おー、双子すげぇ。…あれ?このネタ前にもやんなかった??」
 「そうだっけ??」
 「そうだ!今星屑が書いてる『残z・・「仕事の話は持ち出さなくて結構。」
 「あれって仕事だったのか…。」
 「一応、ね。まぁそれは置いといて、はい、リンちゃん。みかん買ってきたげたよ。」
 「わほーいみかーん!!凍らせるの面倒だからそのまま食べちゃえっ!!あ、星屑ー。残りの凍らせておいて。」
 「やっぱりあたしをパシんのかい。」
 「だって年下・・「あたしそれ聞き飽きたから。」
 「まだ今回含め2回しか言ってないけどな。」
 と、レン君がみかん買うついでに買ってきバナナを頬張りながら言う。
 「年下ってだけでパシリにされんのは尺なんだよね。学年おんなじなのにさ。つーかあたしあんたらよりも身長高いし。」
 「体重もうe「それ言ったらレン君の好きなバナナのパウンドケーキ作ってあげないよ…??」
 「うわっ!!それすごく困るっ!!!」
 「リンちゃんも言ったらみかんゼリー作ってあげないからね…??」
 「わー!!言わないっ!!言わないから作るのやめないでぇえ!!!」
 はーい出ましたこれぞあたしの最終…までは行かないけど奥義。『必殺作ってあげないよ』。ネーミングセンスがないのは全力で無視して。
 あたしはお菓子を作るのが好きだ。得意なのはさっき言ったパウンドケーキとか。粉物なら大体何でも。ついでに言うと食べるのも好き。特に好きなのは…うん。お菓子はみんな大好き。あ、でもヨーグルトは苦手。
 まぁそんなこんなであたしの作ったお菓子は双子になかなか好評だった。
 …それからの半年は大変だった…。毎日毎日『お菓子作って』の連発。さすがにあたしも過労死するかと思った。

 最近はわりとねだることは減ってきたから、新しいお菓子の開発に勤しむことにしている。失敗作はもちろん自己処理。いくら双子に手伝ってくれといっても食べてくれない。…あたしの体重が増えた理由って、実はこいつらにあるんじゃないかと最近は思っている。

 「さてと、今日は久々にパウンドケーキとゼリー作ってあげよっかな。」
 「「本当!!?」」
 「マジだよー。」
 「「わーいっ!!若干上から目線気になるけど、バンザーイ!!」」
 …途中何というか微妙な言葉が混ざったが、聞かなかったことにする。








 その日は何とか平和に(?)終わりましたとさ、ちゃんちゃん。










名前変更しました、元、星屑です。

リンレン、兄さん、帯人が特に好きです^^*
アルビノとか眼帯とか赤毛とか青色とかによくツボりますw
暗い話が主食です。

なんとか高校生になりました。しかし相変わらず中二病患ってます。

ただの馬鹿ですが、よろしくお願いします。

ブログ始めてみました→http://ameblo.jp/20-06-19-88/



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